みなさまこんにちは、スーです。
私たち家族は2022年3月末に台湾から日本へ帰国して、夫の在留資格を無事に取得できたことから、四国へ移住することとなりました。
このとき、夫は短期ビザで入国しており、日本に滞在したまま在留資格に変更できました。
そこで、この記事では短期ビザで入国した外国籍の配偶者がそのまま日本に滞在したまま在留資格に変更できた方法や押さえておきたいポイントをご紹介します。
今後、配偶者さまの在留資格を取得する予定の方々のお役に立てれば幸いです。
短期ビザで入国して在留資格への変更になった経緯
まず、2022年3月時点では短期ビザや学生ビザといった何らかのビザを保有していなければ、日本人が配偶者であろうと外国籍の方は日本へ入国できませんでした。
そこで、まずは夫は短期ビザを取得して、日本へ入国しました。
この短期ビザでは、一般的に日本国内での在住資格への変更は難しい(推奨されていない)です。
在留資格は、日本にいる日本人の配偶者が外国にいる配偶者を呼び寄せるために取得申請して、許可が下りたら外国籍の配偶者が日本へ入国・居住できるものです。
そのため、最初は我が家もひとまずは家族で日本に帰国するけれど、短期ビザの期限が切れる3ヵ月以内に夫のみ台湾へ戻り、その後に私が日本で在留資格の申請をする予定でした。
しかし、私たちが日本へ帰国した直後から台湾国内のコロナ感染状況が悪化して、今、夫が台湾へ戻ってまた日本へ入国となるとコロナ感染の確率が上がると思い、短期ビザから在留資格への変更をすることになりました。
短期ビザから在留資格に変更した方法
私たちはもともと夫の在留資格の取得ができるか不安要素があったため、日本で申請しようが台湾で申請しようが、どちらにせよ行政書士さんにお願いする予定でした。
私が夫の在留資格の取得に際して不安に思っていた点は以下のような内容です。
- 5〜6年ほど日本での職歴がない(なんなら今も)
- 保証人となる両親は年金受給者
これに加えて、今回私たちは短期ビザから在留資格への変更という難易度高めな状況でした。
そこで、まずは行政書士事務所を探すところから始めました。(お金はかかりますが、自分たちで資料集めをしたり、準備をしたりする気力がなかった。そして成功率を上げたかった 笑)
私たちが今回お世話になったのは、大阪府にある【サニーゴ行政書士事務所】(https://sunny-go.jp/ )です。
完全に名前で選びました。
素敵な名前だな、と。
(もちろん、HPの内容もよく確認しましたが)
感想から言いますと、こちらの事務所にお願いして本当によかったです!
担当してくださった行政書士さんはいつも丁寧で迅速に対応してくださり、作成してくださった資料も完璧でした。
私たちではこのような資料は準備できなかったなと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
短期ビザから在留資格へ変更する際に押さえておきたいポイント
今回、私たちは短期ビザから在留資格への変更という点だけでなく、私が日本で無職、5〜6年間職歴なしという点もマイナスポイントでした。
しかし、どうにか夫は3年間の在留資格を得られました!
もちろん、すべては行政書士さんのおかげなのですが、このポイントを押さえられていてよかったな〜と感じた点がありますので、以下でご紹介します。
日本人配偶者が無職であっても、ここを押さえておけば外国籍配偶者の在留資格が取得しやすくなるかも、というポイントは以下の内容です。
(私の素人レベルの考えですので、必ず取得できるというわけではありません)
- 1〜2年ほど安定して生活できる預貯金額がある
- 住まいが持ち家である(もしくは実家が)
- 日本の保証人に安定した収入がある(年金含む)
- 事業を開始しており配偶者の手助けがいる
- 資格を保有している
私たちは台湾から1〜2年ほどは暮らせるほどの貯金を動かしてきており(ありがとう円安!)、またカフェ開業の手続きを始めていたため、夫に日本に残ってもらいたいという内容で申請できました。
さらに、私が介護支援専門員と介護福祉士いう介護系の資格を保有しているため、いざとなればすぐに就職可能であるという旨も理由書に記載してもらいました。
また、子どもがいる点も日本にこのまま住みたい!という理由付けになるため、そこも強調ポイントとなりました◎
私たちのような状況ではなく、日本できちんと就職して、貯蓄も蓄えていれば、外国籍配偶者の在留資格は比較的に取りやすいかもしれませんね。
国によるかとは思いますが。。。
まとめ
ご紹介したポイントは、長らく海外で滞在後に日本へ帰国してすぐで職歴がない、子どもが小さくて就職先が決まっていない、でも配偶者には日本へ来てもらいたい!という方にも有利になるかなと感じました。
(あくまで素人目線です。詳しくは専門家の方に相談してみてくださいね)
次は3年後に無事に夫の在留資格が延長できるように日々の仕事を頑張っていきます!