みなさんこんにちは、スーちゃんです!
2014年2月から2年間、ワーキングホリデーにてオーストラリアに住んでいたスーちゃんですが、その2年間はずっとシェアハウスに住んでいました。
そこで、スーちゃんがオーストラリアのシェアハウスに2年間住んでみて、【よかったこと】と【残念だったこと】についてお話しようと思います!
これからワーホリなどで海外のシェアハウスに住む、または住む予定の方の参考になればと思います。
ただし、この記事のシェアハウスでの出来事については、スーちゃんが経験して感じたことであって、人によっては逆の感情を抱くかもしれません。
そこはご了承いただければと思います。
それではどうぞご覧ください♪
目次
オーストラリアのシェアハウスに住んで【よかったこと】
それでは、スーちゃんがオーストラリアのシェアハウスに住んで『よかったな~』と思ったことのお話です。
それではどうぞご覧ください♪
パースで新築のシェアハウスに格安で住めた話
あるとき、住んでいたシェアハウスに問題が発生し、別のシェアハウスを探していたスーちゃんと陳さんは、陳さんの友人が始めたばかりのシェアハウスに呼んでいただき、すぐに移ることとなりました。
この新しいシェアハウスは、市街からは少し離れていますが交通の便もよく、近くには大きなスーパーもありとても便利でした。
そして何と言っても、家は新築ですし、家具・家電すべてが新品!さらにレントは週80ドルという格安でした。
そして、シェアハウスの4部屋に住む住人はすべて私たちの友人たちという、なんとも気楽で楽しい生活の始まりでした!
このシェアハウスのオーナーは、まだ20代前半の若い中国人の男の子で、陳さんとは職場の同僚でした。
素晴しいご縁のおかげで、パースでの生活が一気に明るいものとなりました!本当に感謝です。
シェアメイトと何年経っても友人関係が続いている話
スーちゃんはオーストラリアのワーキングホリデーの際、4軒のシェアハウスに住みました。
全員とまではいきませんが、その4軒で出会い仲良くなった人たちとは、今でも友人関係が続いています。
みんなそれぞれ別の国に住んでいるので、会えるのは1年に一度あるかないかですが、今はSNSのおかげでずっと交流は続けられているので感謝ですね。
出会いはオーストラリアですが、ワーホリ後はみんな新しい道に進み、その歩みもお互いが応援し合い、今も大事な友人たちです。
オーストラリアに行ったからこそ、シェアハウスに住んだからこそ出会えた人たちがいて、この不思議な縁はずっと大切にしていきたいです。
結婚できた話
何を隠そう、スーちゃんと夫の陳さんは、オーストラリアのシェアハウス生活がきっかけで出会いました。
と、いうお話を、シェアハウスに住んで【よかったこと】の最後に持ってこようと思います 笑
スーちゃんと陳さんは、私がオーストラリアではじめて住んだタスマニアのシェアハウスで出会いました。
そのシェアハウスはストロベリーファームジョブワーカーのための家で、私が先にそのシェアハウスに住んでおり、2ヶ月ほどして陳さんが友人たちと引っ越してきました。
最初はとっても無口でほかのシェアメイトとの交流も少なかった陳さんでしたので、もしも陳さんがほかのシェアハウスに住んでいたら、同じストロベリーファームで働いていたとしても、絶対に仲良くはならなかったな、と思います。
なので、陳さんと同じシェアハウスに住めてよかったな~と本当に思いますし、そのシェアハウスを見つけてくれたという陳さんの友人には心底感謝しています!!笑
オーストラリアのシェアハウスに住んで【残念だったこと】
それでは、オーストラリアのシェアハウスに住んでいたときに、『残念だったな~』と思った出来事についてお話していきます。
いろんな人が住むシェアハウスだからこそ、何かしらトラブルは起きてしまいます。
それでも、今ではいい経験だったなぁと振り返ることができるようになったので、海外に出たからこそ!シェアハウスに住んだからこそ!こんなことも乗り越えてきたんだよ、と胸を張って話せます。
それではどうぞ♪
冷蔵庫の食材や洗剤を勝手に使われていた話
シェアハウスやシェアルームでは、この“自分が買った冷蔵庫の中の食材や洗剤などを誰かに勝手に使われる”、というトラブルがよく起きると聞きます。
実は、スーちゃんもその被害に遭った一人です。
オーストラリアのメルボルンに住んでいたとき、かなり規模の大きな女性専用のシェアハウスに住んでいました。
そのシェアハウスで私が住んでいた部屋には大きな冷蔵庫があり、同室のシェアメイト全員でシェアして使うようになっていました。
そのときのシェアメイトは、私を含めて日本人2人、香港人1人の3人で住んでいました。
シェアメイトの日本人の女の子とはすぐに意気投合し、プライベートでもよく遊ぶようになりました。
しかし、そのシェアハウスに住んで2ヶ月が過ぎた頃、その日本人の女の子から、「スーちゃんが使っている洗濯用洗剤がいい匂いするから時々使わせてもらっているよ!」と突然謎の告白をされたのです。
私はその女の子と仲もよかったことですし、そもそも洗剤がそこまで減っているとも気付いてもいなかったので、「そっか~」「いるときは言ってね」とだけ返事をしていました。
そしてその数日後、またまたその日本人の女の子から、「実は冷蔵庫の中のスーちゃんの食材をたまに借りて(使って)るんだ」と二度目の告白!!
私は、「えっ!?え??」と、最初は彼女の言っている意味がよくわかりませんでした。
ここでやっと私は、『家族でもないのに、勝手に人のものを使うなんて、シェアメイトとして信じられない!』ということに気付きました。(遅すぎますね。。。)
私は彼女に、「もう勝手に私のものは使わないでね」と伝え、そのことをきっかけにすぐに私はシェアハウスを出て新しい家に引っ越しました。
正直なところ、彼女のことは本当に好きでしたし、許すべきだったのかもしれませんが、シェアハウスに住んでいて他人のものを勝手に使うという行為がどうしても許せませんでした。
勝手に洗濯物を取り込むシェアメイトに困った話
これは、人によってはありがたい、またはラッキー!と思うことかもしれません。
この勝手に人の洗濯物を取り込むシェアメイトとは、台湾人の女の子でした。
良かれと思ってしてくれていたのでしょうが、私の洗濯物だけでなく、その当時はまだ私とお付き合い中だった陳さんの下着までも取り込み、私たちが住んでいる部屋まで届けてくれていました。
私はやはり彼氏の下着を勝手に、しかも女の子に触られることが嫌だったので、陳さんを経由して(その女の子は全く英語が話せなかったので会話ができず)やめてもらうようお願いしました。
そして陳さんから「干している洗濯物は触らないで」、とお願いされたその女の子は、なんとシェアメイト全員の前で泣き出したのです!!
私も陳さんもびっくりしてその場は一応謝ったのですが、なぜ彼女が私たちの干してある洗濯物をいつも勝手に取り込んでくれていたのかは今も謎です。。。
ドラッグ事件に巻き込まれ1カ月未満でシェアハウスを退去した話
これはワーホリ2年目、パースでの出来事です。
この頃、私と陳さんは順調にお付き合いを続けており、2人でシェアハウスの一部屋を借りて住んでいました。
このシェアハウスには他に3部屋あり、台湾人や香港人が友達同士で各部屋2人ずつ住んでいました。
シェアハウスに引っ越して1ヶ月ほど経ったある日、イタリア人のカップルがシェアハウスを訪ねて来ました。
私はそのとき自室にいたのですが、リビングがなんだか賑やかなので様子を見に行ってみると、イタリア人カップルがリビングの入り口に立ち、陳さんと他のシェアメイトたちは全員リビングの床に座って何か話し合っていました。
私はイタリア人カップルに「どうしたの?」と聞くと、「この家にある家具は自分たちのものだから全て運び出したい」と言うのです!
私もシェアメイトたちも驚いて、「ここはシェアハウスだから、シェアハウスオーナーに聞いて欲しい」と伝えたところ、「彼のことは知っているけれど連絡先が分からない」ということで、オーナーへ電話してみることにしました。
するとシェアハウスオーナーは、「そのカップルが言う通りにして欲しい」とだけ言って電話を切ってしまったのです。
ひとまずそのことをイタリア人カップルに伝えると、家具を運び出すのを手伝って欲しいと言われましたが、シェアメイトたちは全員拒否しテレビを見始めてしまいました。
仕方がないので、私と陳さんが家具の運び出しを手伝い、彼らが指定する全ての家具を運び出した後、そのカップルが私に見せてきたものは、透明なビニール袋に入った1~2kgはありそうな白い粉、
そう、ドラッグだったのです!!!
なんとシェアハウス内のある一部屋の床がはめ込みになっていて、彼らはその床下にドラッグを隠していたようなのです。
これはイタリア人カップルの彼女から聞いた話ですが、私たちがシェアハウスとして住む前は、この家は麻薬売買の拠点で、警察に見つかったため捕まっていたが出所して荷物(ドラッグを含む)を回収に来たと。。。
このシェアハウスオーナーはイスラエル人だったのですが、カップルいわく、オーナーもこのことは知っていたよ、ということなので、私たちは何も知らずのほほんと暮らしていたんだなぁとショックでした。
そして最後にヒヤッとしたことですが、イタリア人カップルがシェアハウスから立つ去る際、彼女の方が私を別室に呼び、ネックレスをくれました。
「あなたが協力的だったから、私たちも平和的に解決させたのよ」と。
もし誰もイタリア人カップルの手伝いをしなかったら、私たちはどうなっていたのでしょう。。。
※ちなみに、受け取ったネックレスはなんだか怖かったのですぐに捨てました。
そして私と陳さんはこのシェアハウスにはもう住めないと判断し、すぐに陳さんの友人が住む別のシェアハウスに引っ越しました。
この陳さんの友人が住むシェアハウスこと、最初にお話したパースでの新築格安シェアハウスのことです。
地獄に仏とはこのことで、ドラッグ事件で疲れきった私にとって、私たちをシェアハウスに呼んでくれた陳さんの友人にも、そしてそんなご縁を持っていた陳さんにも大感謝!!新しいシェアハウスは本当に天国のようでした。
オーストラリアのシェアハウスに住んでみてのまとめ
オーストラリアでのワーホリ中、4軒のシェアハウスに住んでみて、ここには書いていない【いいこと】も【悪いこと】もたくさんあったと思います。
しかし、悪いことも含め、シェアハウスでの素晴しい経験があったからこそ、私のオーストラリア生活は本当に充実していたのだと思います。
せっかくの海外、思わぬ面白いご縁が広がるかもしれませんので、ワーキングホリデーでは一度はシェアハウスに住むこともおすすめしますよ♪
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