みなさん、こんにちは!
今日ははじめてフェイスエステというものを経験してきたスーちゃんです。
しかも台湾で!日本でもしたことなかったのに。
しかし、エステティシャンの人に何度も「肌が乾燥し過ぎ。」と言われ、帰宅後は新しいスキンケア商品をネットで一生懸命探しているところです。
台湾は湿度がかなり高いのに、どうしてこんなに肌が乾燥しているのだろう...
さて、今回はタイトルの通り、スーちゃんと夫の陳さんが出会うきっかけとなった『オーストラリアでのワーキングホリデー』についてお話していきたいと思います。
まず、なぜスーちゃんはオーストラリアに旅立ったのか?そして、オーストラリアでのワーホリのために準備した資金はいくらだったのか?をお話します。
今、ワーキングホリデーに行こうか悩んでいる方、そしてワーホリ資金について悩んでいる方のお役に少しでも立てればと思います。
それではご覧ください♪
目次
スーちゃんがワーキングホリデーでオーストラリアへ旅立った理由
私の海外旅行経験は、オーストラリアへ渡る前にハワイへ5回、フィリピンへ1回旅行へ行ったことがありました。
おそらく、オーストラリア行きを後押ししたのは、5回とものんびり一人旅をしたハワイでの滞在経験でした。
5回のハワイ旅行のうち、3回はそれぞれ1ヶ月~2ヶ月の中期滞在をしていて、大好きなハワイ、そして海外で暮らすように旅行をすることにとても刺激を受けていました。
ハワイでの滞在中は、現地での教会で行われているボランティア活動に参加したり、日本でいう老人ホームでのお手伝いに通ったりしていました。
大好きなハワイでもっと暮らしてみたかったのですが、滞在にはかなりの費用がかかりますし、ハワイでは、滞在できてもビザの関係で3ヶ月までしか住むことができません。
そこで、もっと長期で海外へ、特に英語圏での生活を経験してみたいと思い、働くこともできるワーキングホリデー制度を利用して、オーストラリア行きを決めました。
私がオーストラリアを選んだ理由は、
- 英語圏である
- ビザの取得が自分で簡単にできそう
- 時給が高い
- 自然がいっぱい
- オーストラリアは広いから私ができる仕事が一つくらいはあるだろう
などの理由で、ワーホリ先をオーストラリアに決めました!
最初は海外での長期滞在に憧れ、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行くことを決めました。
しかし、そもそも海外へ行ってみたいと思うようになったのは、日本での仕事から少し離れたいという気持ちがあったからでもありました。
オーストラリア渡航前は7年ほど介護士として働き、その後旅館やホテル業界で働いていましたが、ずっと忙しく働いてることに疲れてしまい、休息も兼ねて海外へ渡ってみようと思うようになりました。
実際海外に住んでみて、新たな世界を見ることができましたし、世界にはいろんな考えの人たちがいること、そして日本を出たからこそ知った日本の良さも知ることができました。
私にとってオーストラリアでのワーキングホリデーは、人生の中でなくてはならない大切な経験の一つとなりました。
オーストラリアのワーキングホリデーのために準備しておきたい資金
ワーキングホリデーに行く前に心配なことは、今の仕事を辞めても大丈夫か?英語(ワーホリ国によっては現地の言葉)で生活していけるのか?などたくさんありますよね。
そして、さらに気にしなければいけないことは、ワーキングホリデーのために準備しておく『資金』となります。
ワーキングホリデーとは、1年または2年の間、海外で仕事をしたり、語学学校に通ったりすることができます。
ワーホリビザでの語学留学が目的でない場合、ほとんどの方が、渡航後に現地で仕事を探したり、住むための家を探すことになるでしょう。
運が良ければ、渡航後すぐに気に入った家を探せたり、仕事を見つけることができるかもしれません。
しかし、もしも現地での仕事がすぐに見つからない場合、生活が安定するまでの間、自分が貯めた貯金で暮らしていかなければなりません。
そして自分が住みたいと思う家が見つかるまでの間、ホテルやバックパッカーなどに泊ることになり、余計な生活費がかかる可能性もあります。
スーちゃんはラッキーなことに、オーストラリアへ渡航する前、すでにタスマニアでのストロベリーファームの仕事をネットで見つけていました。
仕事先のシェアハウスオーナーともメールでやり取りし、オーストラリアへ渡航後すぐにタスマニアへ移動、そのままシェアハウスに入居し、翌日から仕事も開始することができました♪
【参考】オーストラリア渡航直後に実際にかかった1週間の生活費
スーちゃんが、オーストラリア渡航後はじめに滞在したタスマニアでの1週間の生活費はと言いますと、
- 家賃(レント)・・・130ドル
- 食費・・・20ドル
- 雑費・・・0~10ドル
以上が基本の生活費となります。(現在のレート1AUD=82円)
家賃には水道光熱費が含まれており、シェアハウスには4人部屋が4つありました。
雑費というのは、仕事後に近所のお店(と言っても徒歩30分くらいの場所)でちょっとしたお菓子を買ったりした時のお金です。
食費が安い理由は、シェアハウスがかなり田舎の方だったので、週に一度、シェアハウスオーナーが車で30分ほどのスーパーに買い物に連れて行ってくれていて、買い物する機会が少なかったためです。
ここまで話してみると、スーちゃんがオーストラリアではじめに住んでいた場所がいかに田舎だったか分かるかと思います。
そうです、周りには山といちご畑、牛やアルパカ、ワラビーがのんびりと暮しているような田舎町にスーちゃんは住んでいたんです。
そのため、生活費はかなり抑えれていたと思います。
ですが、この後暮らした大都会“メルボルン”や“パース”でも、1週間の生活費は200ドルはかかりませんでした。
なので、普段から自炊をして贅沢をしなければ、オーストラリアでは1ヶ月およそ1000ドル(日本円でおよそ8万2,000円)で生活することができる計算となります。
実際いくらあればオーストラリアのワーキングホリデーに行っても安心なのか?
オーストラリアでは1ヶ月およそ1000ドルで暮らせるので、オーストラリアへワーキングホリデーに行く際には、仕事が見つからなかった場合の当面の生活費として20~30万円欲しいですね。
そして、ワーホリ中は仕事探しのために飛行機などで他の州に移動する可能性もありますし、途中何らかの事情で日本に緊急帰国しなければならなくなるかもしれません。
そこで、移動費や緊急時の費用として、さらに10~20万円ほど余分に資金を準備しておきましょう。
また、オーストラリアではワーホリビザ保有者でも簡単にマイカーを購入することができます。
仕事の移動や旅行などのために、オーストラリア渡航後すぐにマイカーを購入したいと考えている方は、車の購入費や維持費なども考えて、準備する資金額を検討しましょう。
マイカー購入費用ですが、もちろん値段が高ければ高いほどいい車に出会うことができます。
しかし、少々古くてもエンジンがしっかりしていて、普段使う分には(見た目にも)問題ない車でいいのであれば、20~30万円で見つけることができます。
夫の陳さんはワーホリでオーストラリアに滞在中、2台の車を保有していました。
2台ともそれぞれおよそ20万円で購入し、台湾へ帰国前には、2台ともネットを通して売ることができました。
オーストラリアでは、日本と違い、ネットなどで個人間での車の売買が簡単に行われています。
オーストラリアでマイカーの購入を考えている方の参考になればと思います。
ここまで、働くことを目的とした方が準備しておきたい資金についてお話してきましたが、はじめから語学学校へ通う予定の方は、生活費のほかに語学学校の費用が必要となりますね。
語学学校へ通う間は働かず、勉強に集中したいという方は、学校に通う間の生活費と、その後仕事を始めるのであれば、仕事が見つかるまでの予備の生活費も準備しておきましょう。
スーちゃんが実際にオーストラリアに持って行った資金
実際、スーちゃんがオーストラリアのワーキングホリデーのために準備した資金は、『60万円』でした!
ネットで「ワーホリ 資金」などと調べてみると、“100万円くらいは準備しておきましょう”というような情報も見かけますよね。
しかし、渡航後すぐに仕事を始めるんだ!住む場所もこだわりません!という方は、50万円もいらないんじゃないかな、と思いました。
もちろん、ワーホリの準備資金が100万円ほどあればとても安心ですし、渡航後すぐに働かなくても、しばらく観光を楽しんだりできますよね。
資金が準備できるのであれば、お金は多くあるに越したことはありません。
余談ですが、私がオーストラリアで出会った日本人の中で、最もワーホリ資金が高額だったのは、『200万円』でした!わーお!
そのお友達は、オーストラリアに渡航後、最初の数ヶ月は語学学校に通いたかったので、語学学校の費用も含んでの資金となっています。
かなり驚かされた台湾人たちのワーホリ資金額の話
オーストラリアでのワーキングホリデーに必要の資金はいくらいるだろう?と悩む日本人とは反対に、私がワーホリ中に出会った台湾人の多くは、「えっ!?」という少ない資金でオーストラリアへ渡って来ていました。
その理由は、多くの台湾人にとって、最低時給が世界一高い(およそ18ドル)と言われているオーストラリアに来る理由はただ一つ!
お金を貯めて台湾に帰国する!
です。
もちろん、オーストラリア国内での旅行や純粋に語学留学のためにオーストラリアのワーホリに来ている台湾人もいるとは思いますが、私が出会った台湾人はほぼ『貯金』のためにオーストラリアへ来ていました。
このように、貯金目的=すぐ働く気満々!の台湾人たちは、1~2ヶ月分の生活費をワーホリ資金として持って来ていました。
私の夫である陳さんも、貯金目的でオーストラリアへ来ていましたが、台湾から持参した金額はなんと『20数万円』!
陳さんは幼馴染と一緒にオーストラリアへ来ていましたが、その幼馴染の持参金も『およそ20万円』でした。
そして驚くべきことに、二人はそれぞれ20数万円しか軍資金がないにも関わらず、仕事が見つかる前に10万円ずつ出し合い、およそ20万円の中古車を購入していたのです。
車を購入後、陳さんたちは運良く高時給の仕事に就くことが出来たので、軍資金が底をつくことはありませんでした。
仕事探しには車があった方がよかったから、と陳さんは話していましたが、そのチャレンジ精神は素晴しいなと感心しました。
そして別の台湾人男子の衝撃的だった話ですが、その子もオーストラリアでのワーホリ資金は20万ほどしかなく、ですが陳さんたち同様すぐに15万円の車を購入していました。
残り5万円しか手元になかったのですが、残念ながらこの男の子はすぐに仕事を見つけることができませんでした。
同じシェアハウスで生活していたので、ある日私が「お金まだ大丈夫?」と聞くと、「残り17ドルしかないから、これがなくなったら台湾帰らなきゃ」と言っていて、まさかそんな窮地にまで陥っているとは!とびっくり!
びっくりしましたが、その台湾人男子もその後すぐに仕事が見つかり(おそらくやばいと思った他の台湾人が職場に掛け合った)、無事にオーストラリアでのワーホリ生活を楽しんで帰国していきました。
結論から言いますと、オーストラリアでのワーホリは資金20万円でも行けますが、あまりおすすめはしません。
ワーキングホリデーのために準備したい資金についてのまとめ
ワーキングホリデーで渡航する国によって、生活に必要となる資金は異なります。
そこで、ワーキングホリデーに行きたいと思ったら、まずは自分がワーホリで渡航したいと思う国の、だいたいの生活費を調べておくことをおすすめします。
また、ワーキングホリデービザの活用法は、何も必ず働かなければならないという訳ではありません。
もちろん、ワーホリ期間中ずっと渡航先の国内を旅していてもいいですし、ワーホリ渡航国を拠点に他の国へ遊びに行く生活もありです。
せっかく海外へ長期滞在できるチャンスですから、自分がしたいと思うワーキングホリデー生活ができるように、資金の準備はしっかりとしておきましょう!