こんにちは、スーちゃんです。
台湾での結婚式場をいくつか見学し、ここで結婚式を挙げたい!という式場が決まりました。
それでは、結婚式場の予約はどうやってするのか?予約代金はいつ、どうやって支払うのか?
台湾では日本と比べて何事も気軽なイメージがありますが、結局のところどうだったのか?
そこで今回は、スーちゃん夫婦が行った台湾での結婚式場の予約方法と、料金の支払い方をお話していきます♪
それでは、どうぞご覧ください。
台湾での結婚式の日取りの決め方
やっと婚紗(台湾の前撮り)の契約と、結婚式場の予約を済ませたスーちゃん夫婦。
このとき、結婚式場の予約はただ『ここでやりますよ』ってだけで、式を挙げる日にちは決まっていませんでした。
そこで、夫の方から「日本からゲストを呼ぶ場合、何月頃がいいのかな?」と聞いてくれたので、私は年度はじめ前の3月半ばがいいのでは?と考えました。
でも、3月は年度末で結局忙しい方は忙しいよなぁとも思ったのですが、2月の台湾は肌寒く湿気も高くて過ごしにくいし、雨も多い。
そして、4月は何かと忙しいだろう&台湾暑い!ということで、
3月でいこう!と私の独断により、結婚式を挙げるのは2018年の3月になりました。
夫のご家族も、私が勝手に式の日取りを決めたにも関わらず、日本は4月が年度はじめで忙しいようだ、ということですんなり快諾してくれました。感謝です。
(台湾は学校などの始まりはアメリカなどと同じく9月です。4月始まりって日本だけでしょうか?)
台湾では、入籍日などの大切な日を占いで決める風習があります。
入籍日でしたら、カップルの名前と誕生日、生まれた時間などを占い師に伝えると、日本で言う二人にとっての『大安』のような日がはじき出されます。
嫁がれる家庭によっては、この占いで決められた日取りが絶対!!ということもあります。
それが日本の仏滅だろうと、台湾では関係ありません。
日取りとかそこまで思い入れがないよ、仏滅でもいいよって方は、嫁がれる家庭の風習に従った方が後々トラブルにならないので、旦那家族に任せちゃいましょう。
結婚式の日取りについて
私の独断で、台湾での結婚式は2018年の3月に挙げることになりました!
次に、3月の何日に結婚式を挙げるようにしようか?ということになります。
台湾内の遠方から来られる方も多いので、週末である土曜日のお昼の時間帯がいいと思い、2018年3月の土曜日の日にちを調べてみると、
3日・10日・17日・24日・31日、とありました。
ちょうど間を取って、17日か24日かな?と夫と話をして、「じゃあ結婚式場に結婚式の日にちについてLINEしといてね。」と伝えました。
はい、結婚式場や婚紗などの結構重要な内容のメッセージも、台湾ではLINEで連絡を取り合います。
日本での結婚式場との打ち合わせの仕方を私は知らないので、もしかしたら日本もLINEでやり取りしているのかもしれませんが、台湾は結婚式の打ち合わせにしても、全体的にラフな感じでした。
でも結婚式当日はきっちりと仕上げてくれたので、すべてオーケーです!
結婚式場の予約は早めに済ませよう
3月の17日、24日のうちどちらかの日にちで式場を予約できないか、夫に結婚式場のスタッフへ確認をお願いしていたスーちゃん。
ちょっとLINEするだけなので、すぐに返事がくると思っていたのですが、数日経っても夫からは何も話して来ず。
そしてさらに1週間ほどして、
そう言えば、結婚式場に式の日取りの確認はしたの?と夫に聞くと、
「あ。忘れてた...。」とのこと!!!
なんだとーー!!
しかし、私もすっかり式場への連絡に関しては放置していたし、仕方ないか。
まぁ大丈夫でしょ、と楽観的に式場スタッフに連絡すると、なんと以前は3月の予約がまったくなかったのに、ここ数日で17日と24日は予約で埋まってしまったとのこと。
ショック!!涙
「10日なら予約可能ですよ!」とのことで、これはラストチャンスと思い、まったく予定していなかった3月10日に式場の本予約をすることになったのでした。
挙式日がだいたい決まったら、早めに式場に連絡するようにしましょう!(忘れずに)
結婚式場にて予約金を支払う
結婚式場に正式な予約を済ませたことで、これでやっと、台湾での結婚式を3月10日に挙げることが決定しました!
この本予約の時点で、式場へ予約金をお支払いします。
私たちの結婚式場では、この予約金の金額は予約するルームのサイズ・ゲストの人数によって異なるようでした。
私たちが結婚式を挙げた式場は、同じフロアに7つのルームがあり、一番小さなルームは150人まで、一番大きなルームは500人まで招待できるようになっていました。
私たちが選んだルームは、最大で260人が招待でき、室内のカラーも明るい雰囲気のところを選びました。
台湾のほとんどの結婚式では、ゲストテーブルは10人で1卓です。
そして結婚式場の料金は、『1卓いくら』×『テーブル数』となります。
明瞭会計!!助かります!
だいたいの値段を見てみると、テーブル1卓あたり値段が低い順で
- 12,800元
- 14,800元
- 18,800元
- 20,000元 (約3.5円/1元)
が主流なようです。
(ただし、この値段は私たちスーちゃん夫婦が住む桃園という地域の平均的な値段です。)
台北では、1卓30,000元!なんていう豪華な結婚式場もあるようですよ。
結婚式の会場やスタイルによって、値段は大きく変わってきます。
台湾での結婚式は、ホテルの式場や結婚式専用の式場で挙げる場合が多いですが、路上にテントを張って、近所の人も招待しての大がかりな結婚式を挙げるカップルもいます。
そのような場合は、1卓あたりの料金と、テントのレンタル代なども必要となるので計算方法が変わってきます。
そして式場で提示される1卓あたりの料金の違いとは、お料理ランクによって異なります。
私たちはお料理メニューを見ながら、また試食をしてみて、自分たちの予算や家族の意見(特に料理について!本当に料理は大事です、台湾。)を聞きながら、1卓あたりの料金を決めました。
そして、スーちゃん夫婦が本予約の際に支払った予約金は、『1卓あたりの料金×3卓分』でした。
さて、式場の本予約の時点で予約金を支払うとお話しましたが、では残りの差額はどうするかと言いますと、
なんと、式の当日に頂いたご祝儀から支払うのです!
台湾での結婚式に参加したことがある方は見たことがあるかもしれませんが、式場の受付にてご祝儀を渡すと、その場ですぐに中身を確認されます。(これはびっくり!)
そして、出席者表に名前とご祝儀の金額がしっかりと記帳されます。
ほかの人のご祝儀情報もだだ漏れです。
話がそれましたが、ゲストの方から頂いたご祝儀はその場でパーン!と開封され、金額をチェックされます。
そしてすべてのゲストが式場へ入ったら、受付の方によってすぐに、ご祝儀がトータルいくらであるかの計算がされます。
ご祝儀の計算が終わり次第、未払いだった残りの式場代金がご祝儀から式場へと支払われます。
なので、式当日に受付を手伝ってくれる方は、≪受付・ご祝儀回収・金額チェック・集計・お支払い≫をすべて行ってくれます。
すっごく大変ですね!
申し訳ない。涙
私たちは、夫のお姉さんと妹、従妹にお願いしましたが、3人が受付後式場内の自席に着けたのは、式が始まって1時間後でした...。
本当にありがとう。
さぁ!予約金もきっちりお支払いしたので、これで無事に結婚式場も押さえることができました。
次回は、台湾の前撮りである婚紗撮影のお話をしていきます。
台湾の前撮り写真撮影は、恥を捨てて女優になりきらなければならないのです!