みなさん、こんにちは!
台湾人の夫と結婚し、台湾に嫁いで3年になるスーちゃんです。
私たちは普段中国語と日本語を少し混ぜながらも英語で会話することが多く、まだまだお互いの母国語で会話することは難しいです。
しかし、それでも毎日のようにお互い笑い合いながら楽しく暮らすことができています。
国や言語関係なく、本当に合う人っているんだなぁと日々しみじみと感じています。
しかし!!
やはり結婚して家族となり、同じ屋根の下で生活していると、夫の新たな一面を見てイラッとすることもあります。(お互い様?)
そこで、この記事では台湾に嫁いで3年になるスーちゃんが台湾人の夫、陳さんにイラッとしてしまうことをご紹介します。
ただし、イラッとすることがすべて台湾人だからということではなく、陳さんのこれまで育ってきた環境も影響していることがあります。
これから台湾に嫁ぐという方、パートナーがおられるという方はあまり心配し過ぎないでくださいね。
それではどうぞ!
台湾人は『友達・家族』が大好き
よく耳にするかと思いますが、台湾人は家族や友達のことが大好きです。
好きレベルが日本とは異なり、結婚していても週末には必ず両親に顔を見せに行く、毎日のように電話するなどは序の口。
連休ともなれば両親兄弟姉妹一緒に家族で旅行、友達とも毎日LINEやFacebookのメッセンジャーでやり取りしています。
また結婚してからも友達との交流頻度は変わらず、本当に仲良しだなぁと思うのですが、この友達との交流に妻である私も混ざらなければいけないのがちょっとつらいですね。
実は、陳さんの幼馴染グループのLINEグループがあり私も招待されたので加入しました。
しかし、私は別に入っていなくても支障はないかなと思い、また3~4人のメンバーだけが毎日のように挨拶やちょっとした会話をしているだけなのもなんだか面倒くさくなって退会しようとしたのですが、陳さんは「どうして友達の輪から抜けようとするの?」と言うのです。
LINEグループは抜けるけれど、別に友達たちと会わないというわけでも、縁を切るわけでもないのですが、陳さんにとってはそれはそれは悲しかったようで、ちょっと険悪な雰囲気になってしまいました。
お陰さまで今もそのLINEグループには加入したままです。。。
家族や友達との仲が良いのは素晴らしいことではありますが、融通が利かないところがイラッとするポイントですね。
毎週末の両親への顔見せも、私が用事があると言うとその用事をどうにか変更できないか?とまで聞かれます。
友達との集まりも然り。
陳さんだけで行っても問題ないだろうにな~と不思議です。
台湾人はスマホ・パソコンゲームが好き
最近は減りましたが、以前陳さんはスマホやパソコンで楽しめるRPGをしょっちゅうしていました。
台湾人はみんなこのゲームが好きなの?というくらい、レストランや駅、電車内でもプレイしている人たちを見ました。
好きなことを楽しむことはもちろんいいのですが、夕食の準備ができてもゲームが終わらなければなかなか食べ始めなかったり(こうゆうことはめったにありませんでしたが)、就寝時間が遅くなったりしてそんな姿を見るとイラッとしていました。
今はだいぶこのスマホゲームへの熱も冷めてきたようで、自宅にいる時は私と一緒に映画などを観たりしていて、スマホで遊ぶことが減りました。
しかし、最近は友達に紹介されたドラゴンボールのスマホゲームにハマっている陳さん。
プレイする時間は減っていますが、寝る前もスマホをなかなか離さない場合、「またボール集めしてるの?」と嫌みを言っちゃいます 笑
大丈夫?と言わない夫
これは陳さんだけなのかもしれませんが、私が体調を崩したり、どこか怪我をしても「大丈夫?」と言いません。
キョトンと見てるだけです。(もしくは「えぇ?」と言う)
もちろんその後は看病なり手当なりをしてくれますが、やはりまずは「大丈夫?」と声を掛けてもらいたくないですか?
私の甘えかもしれませんが、自分が体調悪い時に蔑ろにされているように感じると、なんだか悲しくなっちゃうんですよね。。。
なので最初のほうは「なんでこの人は大丈夫?という一言も言えないのだろう」と思っていました。
しかし、ある時夫がバイクにはねられた時、血だらけになって帰宅した夫を見た義母はまず大爆笑したということを聞き、「あ、これは家庭環境のせいかもしれないな」と理解するようにしました。
なので、最近では体調が悪かったり怪我をした時にはまず自分から『大丈夫?』をおねだりするようにしています 笑
台湾人は謝らない?
台湾のローカルなお店などで買い物したり食事をしている時、オーダーミスなどがあっても謝るということが少ないです。
陳さん曰く、「その人のミスではなくて、お店側の問題であればその人が謝る必要ないからね。」ということです。
例えば、以前夫の陳さんと一緒にカフェでランチを食べていたところ、パスタの中に小さな芋虫のようなものが入っていました。
店員さんにその旨を伝えると、「あぁ、ブロッコリーについていたのかもね」と言われ、新しく作り直すとのことでしたがお腹がいっぱいだったので、代わりにデザートをいただきました。
流れ的には何ら問題のない対応でしたが、実は店員さん、一言も謝っていないんです!
先ほど陳さんが言ったように、パスタに虫が入っていたのはこの店員さんのせいではないため、別に謝られなくても仕方ない、ということらしいです。。。
なるほど~。
分かるような分からないような。
もちろん高級レストランなどではこのような考えではないと思いますが。
夫の陳さんも、自分のせいではないな、何が悪いのかな?という時は絶対に謝りません。
それは相手(妻である私)を嫌な思いにさせた時にもです。
私が「これは嫌な思いをするからやめて」と言っても、なぜ嫌なのか?ということから始まり、謝ることをしてくれません。
やはり自分のせいで人が嫌な思いをしたらまずは謝るのが先ではないかな~と思うのですが、陳さんの場合自分が納得してから謝る、という感じですね。
この謝ることに時間が掛かることにイラッとしちゃいます。
それか日本人が謝り過ぎなんでしょうか?
【台湾人の夫にイラッとすること】のまとめ
言葉が通じ合う日本人同士のご夫婦でも、共に結婚生活を送っていると分かり合えない部分があり、イラッとすることもあるかと思います。
話す言語、文化が異なる国際結婚の場合にはなおさらです。
そのイラッとする部分がもしかしたら文化の違いから生じていることもあるので、パートナーにがっかりするのではなく、周りを見てみると案外仕方ないのかなぁと思えることもあります。
お互いの違いを受け入れながら、楽しい結婚生活を送ってくださいね!