離島で暮らしてみたいけれど、「仕事はどうしよう?住む場所はどうしたら?」「途中で帰りたくなったら?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今の生活から離れて、地方や離島に暮らすとなると不安な点も多いと思います。
そこで、この記事では離島暮らし7年目(出戻り2年目)の私が【まずはお試し移住】のおすすめの方法をご紹介します。
※ただし、今回は独身の場合での方法です。家族を連れての離島移住についてはまた別記事でご紹介します
短期で離島暮らしするなら【リゾートバイト】
まずは短期で離島暮らししてみたいという方は、【リゾートバイト】の利用がおすすめです♪
リゾートバイトとは、日本各地のレジャー施設やホテル・旅館などに短期で派遣されるお仕事です。
希望すれば、半年や1年、それ以上でも延長して働けます。
派遣先が気に入れば、延長して島内をよりゆっくり楽しむのもありですね!
私はというと、小豆島には11年前にリゾバの派遣で来まして、とっても気に入ったため5年も住み続けました。
(その後、夫と結婚して台湾へ移住しました)
もちろん、1ヵ月や2ヵ月といった短期での派遣もできますよ◎
なので「離島暮らししてみたいけど、生活できるのか心配…」という方もお試しでチャレンジしてみるのもいいですね。
ホテルでの接客だけでなく、小豆島にはオリーブ摘みの住み込み短期アルバイトさんを募集することもあります。
オリーブの収穫時期は秋です。
例えば、【山田オリーブ園】さんでは以下のような求人を出しています。
無料の寮付きなのでありがたいですね!
https://organic-olive.com/reqruit/
このようなリゾバの求人や農業の住み込み案件はほかの離島にもあります。
行ってみたい離島や地域がある方は、ぜひ検索してみてくださいね。
実際にリゾバで離島暮らしをしてみた感想
私はリゾバで離島暮らしをしてみて本当に素晴らしい経験を得ましたし、現在は家族を連れてまた小豆島へ戻ってきました。
リゾートバイトという制度?職種?がなければ、このような経験はできなかったなぁと感謝しています。
リゾバを通して離島暮らしした際のメリットは、やはり職場と住まい、食事が確保されている点です。
この点を自分ですべて用意しないといけないとなると、なかなかに大変なことと思います。
反対に、注意したい点は同じ島内での暮らしでも、住む場所(エリア)によって快適さはまったく異なるということです。
私が派遣されたホテルは島内でも栄えている場所で、徒歩圏内にコンビニやドラッグストア、大型スーパーなどがありました。
また、高松や岡山へ出るフェリー乗り場も徒歩圏内です。
車がなくても快適に暮らせるエリアでありつつ、目の前は海、山もすぐそばと離島ならではの自然も楽しめました。
そのため、ふとしたときに(もし派遣時に不便なエリアのホテルで働いていたら、小豆島暮らしの思いは違ったかもしれない)とも考えます。
私のように、離島暮らしをしてみたい!でも不便すぎるのはちょっと…という方は、派遣時に「できれば便利な場所で」と希望を伝えてみてくださいね。
リゾバは自分の希望も伝えた上で派遣先を決められます。
寮は個室がいい、コンビニが近くにある、などなど。
短期といえども、希望があればぜひ担当者に伝えて、少しでも快適に暮らせると仕事も俄然やる気が出てきますよね。
離島暮らしは短期でもできる!楽しみながら満喫しよう
私の離島暮らし経験は小豆島のみです。
離島と言えども、小豆島は自然がありつつ利便性も高いです。
そのため、不便がほぼなく快適に、楽しく暮らせています。
離島に住んでみたいけれど、お試しでという方にもおすすめの島です。
まずは短期で住んでみて、気に入れば派遣を延長することもできます。
さらに、私のように一旦は別の場所へ移住したけれど、(小豆島が忘れられずに)また戻って島暮らしを楽しむという方も多くいます。
離島や地方に住んでみたい、暮らしを経験したいという方は、リゾバで挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、スーパーもコンビニもないようなガッツリ離島暮らしがしたい!という方もリゾバの派遣先にあります。
リゾートバイトについてより詳しく知りたいという方は、ぜひ以下のサイトもチェックしてみてくださいね。
会社によって派遣先や条件もさまざまなので、自分に合った職場や地域がないかも確認してみましょう。