みなさんこんにちは、スーちゃんです。
スーちゃんは夫の陳さんと結婚する前に3ヵ月、結婚後に3ヵ月中国語の語学学校へ通っていました。
結婚する前に通った際は、「3ヵ月でどれだけ中国語が話せるようになるのかな?」と思っていましたが、その後日本へ帰国しホテルで働く際に結構役に立ちました!!
そのため、『3ヵ月』という短い期間でも、中国語を少し理解できるようになるので台湾でのプチ留学はおすすめです。
また、観光ビザでサクッと留学できたのもおすすめポイントの一つです。
この記事では、スーちゃんが実際に経験した観光ビザでの【台湾プチ語学留学】がおすすめな理由と体験談をご紹介します。
台湾でのワーホリやプチ語学留学に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
台湾で観光ビザでの【プチ語学留学】
スーちゃんが台湾でプチ語学留学したのは、2016年の3~5月の3ヵ月間です。
実際台湾に滞在したのは、3~7月のおよそ5ヵ月間です。
学生ビザなどは取得せず、『観光ビザでの滞在』でした。
観光“ビザ”と呼んでいますが、日本人であれば手続きなしで台湾へ旅行に行けます。(決められた日数以内であれば)
そのため、実際はなんの手続きも必要はありません。
そこで、パスポートだけ持ち、観光ビザでどのように台湾でプチ語学留学したのか、その方法や学校の探し方をご紹介します。
観光ビザで台湾に語学留学するための方法≪航空券≫
台湾は、日本国籍であれば観光ビザで『90日以内』の滞在が可能です。
※ただし、日本出国時に台湾を出国するための予約済み航空券や船の乗船券が必要となります。
スーちゃんはこのプチ語学留学の期間を含め、3~7月までのおよそ5ヵ月間台湾に滞在する予定でした。
そのため、4月頃に一度日本へ帰国するための航空券を予約しておきました。
実際、3月から語学学校へ通い始め、4月のある週末を利用して日本へ一時帰国、週明けには台湾へ戻りまた学校へ通いました。
気分転換にもなりましたし、地元ではなく友人のいる東京へ遊びに行ったので旅行としても楽しめたので、台湾出国のための航空券は行ってみたい都市を選ぶのもおすすめ!
(もちろん、日本だけが選択肢ではなくてフィリピンやバリ島、タイなどに行くのもいいですね~)
このように、学生ビザやワーホリビザを取得せず台湾でプチ語学留学するためには、まずは希望する滞在日数に合わせて航空券の手配を考えなければいけません。
台湾でのプチ語学留学のための学校探し
台湾で語学留学するためには、学校探しも必要ですね。
スーちゃんの場合、台湾での滞在先が桃園でしたが、まずは台北での語学学校を探してみました。
台北にある語学学校で有名かつ人気なのは、以下の学校などです。
※台湾での語学学校探しの際によく出てくる言葉で、「華語」とは台湾で話されている中国語、「中心」とはショッピングセンターなどのセンターという意味です。
台北語学センター(TMC)
国立台湾大学近くにある、語学センターです。
1時間単位でレッスンを予約できるため、自分が勉強したいレベルや量に合わせて気軽に留学できますね!
公式サイト⇩
中国文化大学華語中心
大安森林公園すぐそばにある語学センターです。
毎月入学可能で、1コマ120元で授業の追加予約できるのもメリット!
スーちゃんもこちらの語学センターに一度見学に行ってみました!
清潔感があり、グローバルな雰囲気がよかったのですが、桃園の自宅から少し遠かったので諦めました…
でも近くに自然溢れる大安森林公園があり、リラックスもできて最高だなぁと思いました。
公式サイト⇩
国立台湾師範大学国語教学センター
台湾で語学を習う際に使うテキストは、こちらの台湾師範大学が監修・出版したものが主に使われます。
台湾で最も歴史のある語学学校でもあり、海外からの留学生も多くいます。
さまざまなプログラムも用意されているので、語学だけでなく台湾文化も楽しみながら触れることができますよ。
公式サイト⇩
語学学校を選ぶ際のポイント
ご紹介した語学学校以外にも、台北には多数の学校があるので、自分に合った学校を見つけてください。
スーちゃんが思う、『自分に合った語学学校を選ぶ際のポイント』をまとめてみました。
授業料はいくらか
語学留学すると決めたら、やはり気になるのはかかる費用ですよね。
そこで、まずは台湾の語学学校の授業料はいくらくらいなのかを調べました。
台湾での語学学校は、12週間(およそ3ヵ月)が1学期とされています。
台北の語学学校では、1日3時間(3コマ)で12週間の場合、授業料はおよそ25,000~30,000元ほどです。
日本円にすると87,000~100,000円です。
正直言うと、この金額で3ヵ月間語学学校に通えるのはお得だな~と感じました。
授業料は語学学校やクラスの人数、プログラムなどによって異なるため、よく確認しておきましょう。
自分が台湾へ行く時期にちょうど授業開始するクラスがあるか
日本で仕事をしていると、台湾へ行く時期が限られるかと思います。
そのため、自分が台湾へ行く時期にちょうど授業が開始されるクラスがある語学学校を選ばなければなりませんね。
語学学校によっては毎週入学できるクラスもあれば、春夏秋冬で学期を分けており、入学できる日が決められている学校もあります。
台湾へプチ語学留学したいと思ったら、それぞれの学校の入学可能日をチェックしましょう。
語学学校の設備や雰囲気
台湾生活を送りつつ、中国語の勉強もちょっとしたいという「プチ語学留学」。
やはり学校生活も楽しみたいですよね。
そこで、語学学校の設備や雰囲気はどんな感じかチェックしておくと安心です。
スーちゃんの場合、語学学校の雰囲気が明るく、緑もあり、敷地内にスタバやコンビニなどがある大学付属の学校に行きました。
やはり便利だし雰囲気も良かったため、学校へ通っていたのは3年ほど前ですが、今でも楽しい思い出として残っています。
楽しい語学留学生活を送るためには、学校の雰囲気や設備なども大切ですね。
語学学校へ通う前に一度台湾へ数日旅行に来て学校見学をしてみたり、ネットで口コミをチェックすることをおすすめします。
台湾でのプチ語学留学での滞在先はどう探す?
台湾でのプチ留学では、滞在先についても考えなければいけませんね。
スーちゃんの場合はステイ先が先に決まっていたため、家探しをしていないので詳細をご紹介できず申し訳ないです。
しかし、周りの台湾で語学留学した方たちの体験談を聞いてみたところ、学校が併設または提携している学生寮に滞在したという方が多かったです。
ひと月で2万元(70,000円ほど)~という料金なので、自分で家探しをする手間も省けるならばお手頃かなと思います。
学生寮ではなく、台湾で一人暮らしをしたい!という方は自分でマンションやアパートを探すこともできます。
しかし、3カ月ほどの短期滞在だと賃貸物件はかなり少ないですね。
あと台北に住むとなると、ひと月1万元(35,000円ほど)の部屋では狭過ぎたり清潔感がちょっと…という場合が多いです。
そのため、学校内の掲示板に掲載されている賃貸情報をチェックして自分が納得できる物件を探すか、短期滞在者用の物件やシェアハウスを紹介してもらうという手もあります。
または、学生寮がひと月2万元ほどなので、もう少し出せるよ!という方は格安ホテルに泊まるという手もあります。
ドミトリータイプですと、ひと月1.5万元(52,000円)で朝食込みというホテルが台北には多数ありますよ。
シングルルームでバストイレが共同であれば、2万元からです。
最初はホテルに滞在し、途中から賃貸物件や学生寮へ移動するという方法もありますね。
自分に合った滞在方法を探してみてください。
台湾でのプチ留学の体験談
最後に、実際にスーちゃんが体験した台湾でのプチ語学留学の体験談をご紹介します。
台湾でプチ語学留学したきっかけ
スーちゃんが台湾でプチ語学留学した理由は、台湾での生活を体験してみたかったからです。
このとき、陳さんとオーストラリアにてお付き合いを開始してから1年半ほどが経っており、スーちゃんは日本で、陳さんも台湾で仕事をしていました。
将来のことを考えたときに、『台湾での生活ってどんな感じ?』と思い、短期で滞在して体験してみようと思ったのです。
ただ滞在するだけではつまらないので、語学を勉強するために学校へ通うことにしました。
台湾の語学学校での授業など
スーちゃんが通った語学学校は、桃園の中壢区にある『中原大学華語センター』です。
授業料はひと月28,000元(12週で1日3時間の授業)でした。
この中原大学華語センターでの授業では、台湾華語を習う際はピンインを使いました。
台湾華語にも、日本語のように「ふりがな」があります。(華語をどう発音するかってことです。)
多くの語学学校では英語圏からの語学留学生が多いため、ピンインを使います。
ピンインとは、台湾華語をローマ字表記したものです。
もう一つ、台湾人が日常的に使うボポモフォがあります。
ボポモフォとは注音符号とも呼ばれ、記号のような文字です。
スーちゃんはまだボポモフォを覚えていないためピンインで台湾華語を読んでいますが、台湾に長く住むならボポモフォも覚えておくべきかなと思っています。
(子どもの本などがボポモフォ表記なため)
そして語学学校はクラスはレベル別に分けられていて、中国語がまったくわからないスーちゃんはもちろん初級クラスからの入学です。
授業は1コマ目がプリントを使って単語を覚え、2~3コマ目ではテキストを使って文法などを習います。
結婚後また同じく語学学校に3ヵ月通ったのですが、1コマ目のプリントのみをする授業を受けるのがもったいないと思い、2コマ目から通えるかと相談しました。
するとOKとのことで、その分授業料も8,000元ほど安くなりました!
学校によって対応は異なりますが、自分の都合に合わせて授業をアレンジできる場合もあるようです。
クラスは最初10数名でしたが、途中入学者もいて最後は20名ほどになりました。(これはちょっと異例だったようですが)
日本人はスーちゃん一人で、ベトナムや韓国、オーストラリアやインドなどさまざまな国から来た学生さんたちと楽しく授業を受けました。
初級クラスに通ったのは4年も前ですが、いまだに連絡を取り合う元クラスメートも数名います。
授業後には復習し合ったり、ランチに行ったりと毎日学校へ通うのが楽しみになるくらい、仲のいいクラスだったと思います。
校外活動ではバスでの遠足やカラオケ大会などもありました。
学期最後にはそれぞれ勉強した成果を確認できる期末テストや発表会もあり、自分の中国語の成長に感動したことを覚えています。
台湾の語学学校に3カ月通ってみて
台湾の語学学校に3カ月という短期間ですが通ってみて、まず中国語での基本の会話ができるようになりました。
このプチ留学のあと、また日本へ帰国してしばらくホテルで働いていたのですが、中華圏から来られたお客様の対応の際に中国語で会話できたのは嬉しかったです!
たった3ヵ月通っただけなのに!?と驚きました。
でも、やはり日本人は台湾華語で使われる漢字に見覚えがあるからか、書くことはもちろん簡単ですし、漢字や意味をイメージしながら会話しやすいのかなと思います。
おかげでテストはいつも高得点を取れます 笑
3ヵ月だけの語学留学?と思われるかもしれませんが、日本人は漢字に慣れている分、吸収が早く基本会話はできるようになりますよ!
台湾でのプチ語学留学でかかる費用はいくら?
台湾で3ヵ月間の語学留学にかかる費用は、50万円ほどです。
費用の内訳はこちら。
内訳 | 費用(3ヵ月分) |
---|---|
語学学校 | 30,000元 |
家賃 | 50,000~60,000元 |
生活費 | 30,000~40,000元 |
航空券 | 15,000元 |
ざっくりとですが、3ヵ月分の生活費や家賃、そして日本ー台湾間の往復航空券のおよその費用です。
(2020年2月末現在のレート、1元3.5円で計算しています。)
緊急帰国などもしもに備えて、プラス10万円ほどあると安心かと思います。
生活費は1ヵ月10,000~13,000元(およそ4万円ほど)を想定しています。
台湾のローカル食であれば、1食100元(350円ほど)で足ります。
しかし、やはりカフェに行ったり日本食などのレストランへ行きたい!という場合にはもう少し余裕を持って生活費を用意しておくと安心ですね。
台湾でのプチ語学留学がおすすめな理由
スーちゃんが思う、台湾でのプチ語学留学がおすすめな理由です。
- 授業料が安い
- 航空券も安い
- 日本から近く安心
- 日本食も手に入れやすい
- いろんな国の友達ができる
- 中国語での基本の会話ができるようになる
台湾は物価が安いため、授業料だけでなく生活費も安かったです。
また日本食が手に入りやすく、日本企業のお店も多数あるため不便はあまり感じませんでした。
台湾でのプチ語学留学は旅行の延長線と考え、自分のペースで台湾生活を楽しみながら語学が学べるためとてもおすすめです!
まとめ
台湾でのプチ語学留学では、授業料は3ヵ月で10万円もいりませんし、食費も安いため気軽に学生気分が味わえますね。
短期の留学だとしても、授業をしっかりと受けていれば中国語レベルもグッと伸びますよ。
またいろんな国から学生さんが語学留学に来ているので、友達もできやすいです。
できるだけ安く、海外でプチ語学留学してみたいという方はぜひ台湾を検討してみてくださいね!
また、語学留学のための費用はリゾートバイトで貯めるのがおすすめ!!
実際、スーちゃんもリゾバを利用して短期で語学留学費用を貯めて台湾へ来ました。
リゾバについての詳しい記事はこちらから⇩
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