みなさんこんにちは、スーちゃんです。
無事に妊娠後期を迎えた35週目、ある日の早朝、謎の腹痛に襲われました。
定期健診の日ではありませんでしたが、腹痛のひどさと胎動の少なさ(いつもはドンドコ)が気になり、産婦人科を受診したところ『安静』となりました。
そこで、今回は妊娠後期に安胎薬を処方され安静となった経験をお話していこうと思います。
また、このとき初めてNST(ノンストレステスト)を受けたので、その時の経験もお話しますね。
妊娠後期で謎の下腹部痛に襲われる
全体的に安定した妊婦生活を送っていたスーちゃんですが、妊娠後期の35週目に入る頃、謎の下腹部痛に襲われました。
妊娠後期ともなれば、赤ちゃんが下がり下腹部や股関節が痛くなることは分かっていたのですが、このときの痛みはかなり強く、また10分ほど続いたのです。
さらに横になっていることもできず、床で体を丸めてみたり、リビングを歩き回ったりと痛みに耐えることに必死でした。
痛みが治まり、しばらく横になっていると動けるようにもなったので大丈夫かなと思ったのですが、なんだか胎動が少ないと感じるようになりました。
いつもは座っていようが歩いていようが、かなり激しい胎動を感じていましたが、この日は1~2時間経過しても胎動がほとんどないんです。
妊娠後期だし、羊水の中の赤ちゃんのスペースも狭くなっているのだろうとも思いましたが、早朝の腹痛も気になり、産婦人科を受診してみることにしました。
産婦人科を受診
この日は担当医がお休みだったのですが、以前一度だけ診察を受けた日本語が話せる医師がいる日だったので安心して受診に行けました。
産婦人科の受付けにて事情を説明し、日本語が話せる医師に診てもらったところ、エコーでは赤ちゃんは元気に動いており、成長も問題ないとのことでした。
また、胎動の少なさも、やはり妊娠後期に入ると赤ちゃんの動きは少なくなるため心配はいらないとのこと。
ただ、数時間胎動がなければ受診した方がいいとのことです!!
診察も終わる頃、早朝の下腹部痛も気になったため、医師からNSTを受けましょうと言われ別室へ移動しました。
NST(ノンストレステスト)を受ける
診察室は1階にあるのですが、NST(ノンストレステスト)を受ける部屋は2階なので看護師さんに案内され移動しました。
ノンストレステスト(NSTと略します)とは、その名の通り赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを分娩監視装置という機械でグラフ化することで、「赤ちゃんが元気かどうか」を見る方法です。
部屋にはカーテンで仕切られたベッドが6つほど並んでいて、私のほかにも数名NSTを受けているようでした。
看護師さんにベッドまで案内してもらい、NSTの機械を装着され40分ほど仰向けでいるよう指示を受けました。
このような機械を装着します。
医師からNSTの結果の説明を受けると、「赤ちゃんの胎動に問題はないけれど、子宮収縮が強いため安胎薬を飲んで安静にするように」とのこと。
このときは妊娠35週目だったので、正産期の37週目までは赤ちゃんを体内にいさせてあげるためにも、子宮収縮には注意して過ごすようにと言われました。
これまで赤ちゃんの成長も、自分の体調も順調だったため外出もよくしていましたし、家の中でもよく動いていました。
自分は大丈夫と過信しないことが大切だなぁと実感&反省しました。
妊娠中の精神的ストレスは侮れない!
NST検査の結果、安静となりましたが次の健診の際には体調も戻っており、普段通りの生活が送れるようになりました。
子宮収縮が強くなってしまったのは、無理して動いていたことと、精神的ストレスがかかってしまったからだと思います。
実は、この腹痛に襲われる直前まで、義実家のトラブルについて夫と話し合っていたんです。
詳細は割愛しますが、妊娠後期にもなって義実家のトラブルに夫と共に巻き込まれるのかぁと思うと、ちょっと落ち込んでストレスを感じてしまったんですよね。
もうちょっと我が家の状態も考えて欲しいなぁと朝方まで悩んでいたら、突然の腹痛に襲われたわけです…
果たしてこのストレスだけで子宮収縮が起きて安静になったのかは分かりませんが、やはり妊娠中の精神的ストレスには注意ですね!
(ちなみに、義実家トラブルは私が安静となったことで夫もそれどころじゃなくなり、放置することになりました。申し訳ないけど、仕方ない…。けどちょっとラッキー)
まとめ
妊娠後期まで安定した妊婦生活(動ける妊婦)を送ってきましたが、突然安静となり、かなり不安な思いをしました。
自分は大丈夫、とどこか思っていた部分があり、外出も気にせずしていましたし、重たい荷物もこれくらいならと運んでいました。
ですが今回、医師から正産期まで赤ちゃんを出さないようになんて聞いて、遅いと思われそうですが妊婦にしては無理し過ぎていたかなと思います。
残りの妊婦生活は自分優先ではなく、赤ちゃんが安心してお腹で過ごし、無事に産まれてこれるよう注意して過ごしていきます。
みなさんも、妊娠中は無理しない、ストレスを感じ過ぎないよう注意してくださいね。