【産後クライシス】を自分が経験するとは!?我が家の乗り越え方も紹介

みなさんこんにちは、スーです。

息子を出産して、もう9ヵ月が経ちます。

毎日息子のお世話でバタバタと一日が終わり、疲れが取れないまま翌日も育児がスタート。

育児できるのも数年だけよと言われていても、やはり“今“疲れているので「つらいな~」と思うこともありますよね。

世界中のママさんパパさん、本当にお疲れ様です。

ですが、毎日疲れちゃったな、と思っても、やはり息子は可愛い。

息子に出会わせてくれた夫には、感謝の気持ちでいっぱいです。

が!!

どうしたことか、突然夫のことが嫌で嫌で、そこにいるだけで腹が立ってしまうことがあるんです。

出産したら女性は変わると言われていますが、私もなのかな?息子さえいたらいいって考えちゃうの、やばいよね?

と悶々とする日が続きました。

そして気づきました。

「これは産後クライシスだ!!」と。

自分はならないと思っていた産後クライシス。(なぜかならないという自信を持っていた。産前の私をひっぱたいてやりたい。)

ちょっと赤裸々なスー家の産後クライシスの勃発と、落ち着いた現在の様子をレポートします。

スポンサーリンク

産後クライシスの引き金

産後クライシス 原因

夫との関係が悪化したなと感じたのは、私が「育児しんどいな」と話すことが増えてからです。

私は産後2ヵ月で在宅ワークのライター業に復帰して、息子が夜寝てから数時間ほど仕事をしています。

復帰後は仕事量が少なかったのですが、最近はライターだけでなく編集も任せてもらえるようになり、作業量は倍増。

夫は仕事の帰りが遅いため、平日はワンオペ育児、その後すぐにパソコンに向かって仕事と、自分の休める時間がほとんどなくなってきました。

そのため、「育児大変」「毎日疲れちゃう」と愚痴っていましたが、夫は「息子の笑顔で回復しない?」「ほかの人も頑張っているし!」とキラキラなことばかり言うだけ!

さらに週末は必ず義家族との予定が入れられ、夫が休みで育児や家事のサポートを受けたくても毎週バタバタと過ぎていきました。

そしてあるとき、「夫がいる日の方が疲れる……」と思うようになったのです。

こんなことを思うようになったらもう最後、夫を見るたびに「自由な時間があっていいな」「一人でゆっくりご飯食べれていいな」「生活スタイル一切変わってないなこの人」とマイナスなことばかりが頭に浮かんでイライラする毎日。

もちろん、喧嘩も増えました。

そして、ついに頭の中は「離婚」の文字ばかりが浮かぶようになりました……

離婚して、日本に帰った方が私の両親が育児のサポートはしてくれる。

(夫の親戚からは、危ないから義両親には育児のサポートを頼むなと強く言われている&私もちょっと怖くて頼めない。いろいろエピソードがあるんです……)

日本では資格を保有しているため仕事には困らない、住む家もある。

「もう帰ろう!!」

そう思い、帰国する方法や息子のパスポート申請の準備をしていました。

そんな中、夫と大きな喧嘩をしてふたりして号泣。

私ももう離婚してもいいと思い、これまでのすべての気持ちと、育児と仕事の両立が限界であることを伝えました。

夫も、自分の仕事が忙しいのは仕方ないと思っていたことを反省してくれて、週末には私の自由時間をつくる、そしてベビーシッターか託児所探しに力を入れてくれることになりました。

産後クライシスの乗り越え方

産後クライシス

我が家の一次産後クライシスは、恐らく無事に収束したと思われます。

しかし、産後クライシスって産後3年くらいは起きやすいようで、まだまだ再発する可能性は大です!

ということを一応夫に伝えて、また私が落ち込んだり、疲れてSOSを発信したりするときはサポートして欲しいとお願いしました。

(あとこれからも爆発はたまに起きるかもよ、というフラグ)

ひとまず、息子が9ヵ月の時点で起きた我が家の産後クライシスを乗り越えた方法は、主に以下の6つです。

  • ストレスを溜めないようにする
  • 夫の夕飯を心配しないようにする
  • 家事はめちゃくちゃ手抜きする
  • 遠慮なくフードデリバリーサービスを使う
  • 夫が休みの日にできるだけ一人時間を作る
  • 家を快適にする

それぞれの方法について、具体的にどうしたか紹介していきますね。

ストレスを減らす

私にとって産後のストレスのひとつに、毎週末の義両親との予定がありました。

平日ワンオペで疲れているのに、週末は義両親の都合で会う日と時間が直前に決められて、その日一日はぐったりして終わる。

義両親にもよるとは思うのですが、我が家の場合、会うたびに「うそでしょ!?」案件が勃発していて(この記事を書いている今も、あるビッグプロブレムが起きている)、週末が嫌になっていたんですよね。

そんなことが続いていた中で、今回産後クライシスが起きて大爆発してしまいました。

これからは、夫と息子のみで会いに行ってもらったり、我が家に義両親が来るときは私はカフェに行ったりと自分の時間を過ごしていこうと思います。(たまには会いますけどね)

家事は無理しない

つぎに、夫の夕飯や家事をめちゃくちゃ手抜きする。

もともと料理は好きで、献立を考えるのもワクワクするのですが、息子の離乳食&後追いが始まり、夕方はもうバタバタ!

そこで、夫から夕飯は外で食べて来れるし、必要なら二人分買って帰るからと提案されたため、今の忙しさがピークの間は甘えることにしました。

あと、掃除も洗濯も週に2日くらいに分けて一気に終わらせて、残りの日はしない!

体力を温存させることに集中!

といっても台湾は空気が汚いので、よく室内にほこりがたまるためクイックルワイパーを数箇所置いて、適当に掃除するようにはしています。

(息子がハイハイしながらほこりを舐めるのでね。。。涙)

息子の託児所かベビーシッターが決まれば、また料理や家事も頑張ろうと思います!

フードデリバリーサービスを使う

台湾のフードデリバリーサービスには、『Ubereats』や『foodpanda』があります。

最近までフードデリバリーサービスを使ったことがなかったのですが、一度手を出してしまったが最後、便利過ぎてもうやめられません。

最初は、友人が来た日にでもランチを頼もうかなと思って登録したのですが、今では自分の朝食や夕食をよく注文するように。

毎日はなかなか使えませんが、やはり一人や二人分の料理の買い出しや調理、片付けの手間を考えたら、台湾では外で買う方が安いことが多いですね。

フードデリバリーサービス、本当にありがたいです。

この時代に生まれてよかった。

家を快適にする

家を快適にするため、まずは断捨離して家のスペースを広げました!

我が家には義祖母、義両親、義妹の荷物が(なぜか)置かれていて、結構なスペースを取っていたんです。

そこで、夫と話して不要なものはこちらで処分して、必要なものは義実家へ届けました。

まだまだスッキリしたとは言えませんが、多少スペースができたため、過ごしやすくなりましたね。(あと、住んでいない人の荷物がないってことがこんなに気分がいいとは!!)

また、これまで買おう買おうと思いつつ放置していた、キッチンの収納棚やシューズラック、ダイニングテーブルなども購入!

生活しやすくなると、気持ちも一気に前向きになりました。

暮らすための環境は、できるだけ出産前に整えておくべきだったと後悔。。。

産後クライシスは誰だってなる可能性あり!諦めず話し合いを

産後クライシスの解決方法

産後クライシスは、関係が良好な夫婦であっても、誰だってなる可能性があること、自分だけじゃないことを知ってもらえたらなと思い記事にしました。

我が家なりの解決方法を紹介しましたが、何はともあれ、やはり夫とぶつかりながらも話し合うことが大切だったと思います。

話し合うまでは、私の心の中は常に夫に対してどす黒い、負の感情が渦巻いていました。

自分だけがつらいと思っていましたが、手を抜けるところは思いっきり抜いて、甘えて、無理しない、と心に決めたら少し楽になりました。

みんながみんな、すべてのことに手を抜けないかもしれません。

でも、掃除しなくても、洗濯物がたまっても、シンクに洗い物が残っていても、誰も死にません。

子どもが元気に生きていればもう花丸!

これからまだ10年以上続く育児、夫とは喧嘩もあるかと思いますが、ひとりで頑張り過ぎないようにして、産後クライシスを乗り越えていきたいです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Copyright © 2023 つぎどこ。【スーの離島移住ブログ】 All Rights Reserved.