みなさんこんにちは、台湾在住で1歳の息子(2021年現在)がいるスーです。
ママをしながら、在宅でライターと編集者としても働いています。
産後すぐは案件の量が少なかったのですが、ここ最近は仕事をする時間が増えたため、息子は1歳になる直前から保育園に通ってもらっています。
やはり、在宅ワークはメリットがたくさんあるのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際、私は在宅ワークができる環境をとてもありがたいと思います。また、このような働き方ができる今の時代に子育てできてよかったと感じています。
しかし、その反面デメリットもあります。
そこで、今回はママが在宅ワークをするメリットとデメリットについて紹介していきます。
ただし、私の仕事は納期はありますが1日のうちに何時間働かなければいけない、という決まりはありません。
自分でスケジュールを調整しながら受注した案件をこなしていくというスタイルです。
そのため、在宅勤務でも常にパソコンをオンライン状態で会社とつないでいなければいけないようなタイプの仕事とは異なりますので、その点はご了承ください。
目次
子育てママが在宅ワークをするメリットはたくさん!
子育てママが在宅ワークをするメリットは本当にたくさんあり、精神的にも身体的にも気楽に過ごせると感じます。
以下にて、私が思うママが在宅ワークをするメリットを紹介していきます。
自分の好きなタイミングで仕事ができる
在宅ワークなので、就業時間は自由です。
また、休憩時間も好きなタイミングで取れますし、日によっては少し長く休めます。
もちろん、仕事が忙しいときは息子のお世話をする時間以外は朝から夜中までパソコン作業となります。
しかし、うまくスケジュールが組めれば平日でも友人に会ったり、週末では行きにくい病院や買い物に行けたりします。
また、台湾で日台ハーフの子どもを育てる上で在宅ワークのメリットと思う点は、仕事をお休みにして日本人ママとお子さんたちの集まりに行きやすいことです。
育児サークルの集まりや友人同士のランチ会など、やはり子どもにとって(ママにもね!)日本語環境の中にいることは大切だと思うため、できるだけ参加しています。
一人ランチタイムとお茶タイムが楽しめる
普段の食事時間は息子のお世話でカオス状態なため、在宅ワーク中のランチやお茶タイムでホッとした時間が過ごせます。
また、ランチにおしゃれなものを用意しなくてもいいので気楽ですね。
納豆ご飯や卵かけご飯でランチを終わらせることもしばしばです。
(台湾在住者にとっては納豆も卵かけご飯もご馳走の部類ですけどね!)
もちろん、オフィスで同僚の方たちとお話ししながらのランチも楽しいですよね。
私もたまに寂しさを感じます。
そんなときは近所のママ友(同じく在宅ワーク)とブランチ会をして、思いきりおしゃべりします。
こんな風にたまのリラックス時間を確保できるのも、在宅ワークの良さですね。
保育園の送り後にすぐに着替えられる
夏になって気づいたのですが、息子を保育園に送ってから自宅ですぐに着替えられるのは在宅ワークの最大のメリットでは?と思います。
我が家から保育園までは徒歩で10分ほどなので、いつもベビーカーか抱っこ紐で息子を送迎しています。
そのため、夏になってから朝夕の保育園の送迎時はめちゃくちゃ汗をかきます。
朝の送り後は家に着くとすぐに着替えています。
なんなら一度スッポンポンになりシャワーを浴びることもあります。
汗の処理をしてから仕事ができるので、作業に集中しやすくてありがたいですね。
また、私は毎日すっぴんで過ごしているので少々汗だくになっても大丈夫ですが、これは保育園への送り後に職場に出勤しているママさんたちはかなり大変なのでは?と気づいたのです。
もしメイクをして息子を保育園に送って出勤するとなると、私はもう見るも無残な姿になっていることでしょう……
毎日お子さんを園に送迎しているママさんたち、お疲れ様です。
子育てママが在宅ワークをするデメリットとは?
ママが在宅ワークをするメリットはたくさんありますが、反対にデメリットもいくつかあるなと私は感じます。
私が在宅ワークをして感じたデメリットを以下で紹介していきます。
子どもが体調を崩せば100%ママが対応することになる
これは在宅ワークママさんの最大のデメリットかと思うのですが、子どもが体調を崩せば家にいる自分が必ず対応することになりますね。
もちろん、職場で仕事をしているママさんもお子さんの体調不良の際は対応するケースが多いかと思います。
しかし、在宅で仕事をしていたら有無を言わさず息子の緊急コールは私が対応です。
園にお迎えに行ってそのまま病院に行き、看病して寝かしつけまで終わってから夜中に在宅ワークを再開となります。
特に、今のご時世なので緊急事態宣言で園や学校がお休みになることもあるでしょう。
そのようなときも、やはり在宅ワークをしているママが子どもたちの相手をしなければいけませんよね。
実際、私が住む台湾でも新型コロナの感染拡大を受けて、プチロックダウン状態がしばらく続きました。
保育園ももちろん休園となり、在宅ワークをしながら息子のお世話をして……
ということはもちろんできないので、息子を寝かしつけた21時以降から夜中の3~4時まで仕事をするという日々でした。(体調崩しました。絶対によくない)
なので、在宅ワークと言えども、特にお子さんがまだ小さい場合は園からの緊急コールの対応があるためスムーズに仕事が進まないこともありますね。
逆を言うと、仕事のスケジュールを調整しやすいのであればいざという時に子どもの緊急対応がしやすいというメリットにもなります。
我が家は家から保育園までが徒歩10分なので、発熱でのお迎えがあればすぐに向かえるのは良い点だと思っています。
仕事とは思われない場合がある
在宅ワークはほぼ家で過ごすことになるため、周囲からは仕事だとは思われない場合がある点がデメリットの1つです。
また、パソコン1つで仕事をしていると言うと、さらに「なんだそれ」という反応もよくあります。
なので息子を1歳頃から保育園に預けて可哀想と言われることもありますね。
家にいるならお世話できるんじゃない?って感じでしょうが、正直言うと在宅ワークしながらの在宅保育はマジで無理です。
実は、わが子はとっても寝る子です。
昼寝は1歳4ヵ月の今の時点でも2時間半ほど、夜は連続で10時間は寝ます。
しかし、それでもフルで在宅ワークをしながら家で保育するのは無理でした。
一応、在宅ワークでも依頼を受けてきちんとお給料をいただいていますので、仕事として認識していただけたら嬉しいなと思っています。
家事に手を出してしまう
家で仕事ができるため、ついでに家事をしてしまうときがあります。
例えば、朝息子を園に送った帰りに食材の買い出しに行き、帰宅後は洗濯しながら仕事をして、お迎えの前に夕飯の支度をする、といった感じです。
こう聞くと仕事量が少ないかと思われるかもしれませんが、実際はフルタイムのような状態なので、家事をすれば時間が足りない場合も多いです。
そのようなときは夜に作業をすることもあります。
ちゃんと日中のうちに仕事を終わらせたい場合は家事に手を出さずに集中して作業するべきですが、朝と夜にバタバタするのが嫌でつい手を出してしまいます。
なので、こうゆう場合は会社でしっかりと仕事をする環境の方がいいなとも思いますね。
まとめ
在宅ワークは、子育て中のママにとってたくさんのメリットがあります。
一人時間を持てたり、時間を見つけて家事をできたりとさまざまです。
しかし、もちろんデメリットもありますので、自分に合った働き方かどうかきちんと見極めておきたいですね。
よく思うのが、会社に通勤されているママさんたちは家事をどうこなしているのか、ということです。
朝早く起きられているのか、夜にされているのか、どちらにしてもゆっくり休む時間はないですよね。
子育て中のママさん、毎日本当にお疲れ様です。
在宅ワークにチャレンジしたいという方は、素人の私でも安定して仕事を継続できるようになったライター業からはじめてみるのもおすすめです。
最初は、さまざまな案件を探せるクラウドソーシングへの登録をすると仕事を得やすいかなと思います。
ライター業にチャレンジしてみたいという方は、ぜひ下記のサイトをチェックしてみてください。
私もまずはコツコツとクラウドソーシングから案件を得て、今は在宅でしっかりとお仕事できるようになりました。
また、私が台湾で在宅ワークをはじめた方法の詳細はこちらの記事をご覧になってみてください。
在宅ワークをはじめてみたいという方のお役に立てたら嬉しいです。