こんにちは、スーちゃんです!
前回、スーちゃんと陳さん夫婦の出会いから、告白が成功し、カップルになるまでのお話をしました。
そのお話の中でもお伝えしましたが、スーちゃん夫婦は結婚に至るまでに、1年ほど日本と台湾での国際遠距離恋愛を経験していました。
そこで今回は、1年間国際遠距離恋愛を経験したスーちゃんがどのように遠距離恋愛を乗り切ったのか、『遠距離恋愛の克服方法』をお話したいと思います。
ますますグローバル化が進む現代、国際恋愛・国際遠距離恋愛を経験している方も多いことと思います。
そして、これから『国際遠距離恋愛』となってしまうというみなさんに、私が経験したことが少しでもお役に立てたらと思い、記事にしてみました。
それでは、ご覧ください♪
目次
国際遠距離恋愛がうまくいく方法
国際遠距離恋愛から結婚することになったスーちゃんが考える、国際遠距離恋愛がうまくいく方法を書き出してみます。
連絡をこまめにとる
遠距離恋愛では相手に会うことがなかなか難しいので、その分、こまめに連絡を取り合うことが大切です。
こまめに連絡を取り合うことで、物理的に距離があっても、相手が近くにいるような、存在感を感じることができます。
スーちゃんカップルの場合、朝はお互いがバタバタしてしまうので、夜の仕事終わりにメッセージを送り合い、寝る前には毎日1時間ほどLINE電話をしていました。
お互いの顔を見ながら話ができるので、LINEやスカイプはおすすめです。しかも無料ですしね!
ただ、私たちはラッキーなことに日本と台湾の時差が1時間だけなので、毎日のように電話ができたというのもあります。
これが時差がかなり違う国との国際遠距離恋愛の場合、お互いがいい時間を狙って電話をしなければなりませんね。。。もっと大変そうです。。
そしてお互いがちょうどいい(心地いい)連絡頻度を守ることも必要かな、と思います!
相手を信頼する
国が違う相手との国際恋愛、さらに遠距離恋愛となると、不安なことはたくさんあります。
しかし、常に相手が何をしているのか?浮気をしていないか?など疑うばかりだと、不安が募り、相手を信頼することができなくなります。
遠距離恋愛では、相手と信頼関係を築いていくことが大切です。
相手とコミュニケーションをしっかりと取り、お互いが自分の気持ちを正直に話し合うことも大切です。
相手を束縛しない
恋人と直接会うことも、相手の普段の生活を見ることも難しい遠距離恋愛では、相手の生活や行動が気になるかもしれません。
ですが、「朝は何時に起きたの?」「どこへ行ったの?」「誰と会ったの?」など質問ばかりして相手を束縛してしまうと、お互いが疲れてしまいます。
お互い、相手にも相手の生活がある、ということを理解し、それぞれが『相手の生活』を尊重できるようにしましょう。
二人の目標を決めておく
『二人の目標』と聞くと、結婚という大イベントを思い浮かべてしまうかもしれませんが、まずは二人が楽しみだな!と思えることを目標に掲げてみます。
たとえば、
- 次いつ会えるか?
- 二人でプチ旅行に行ってみようか
など、比較的短期で叶う目標からはじめ、
- 国際遠距離恋愛には交通費などがかかるので、お互いが目標金額を決め貯金する
- 将来の同棲に向けて準備をする(仕事や住まいなどについて話し合う)
と、段階を踏みながら目標を決めていきます。
このように、二人が一緒に目標を決めておくことで、遠距離恋愛中もその目標を楽しみに過ごすことができます。
また、国際遠距離恋愛の期間が長くなってくると、気になるのが二人の将来についての目標だと思います。
ただただ、だらだらと将来の約束もなく国際遠距離恋愛を続けていては、不安になってきますよね。
そもそも相手に結婚する意思はあるのか?そして結婚するならいつ頃か?
特に結婚後は相手の国へ移住するかもしれない側にとっては、とても気になるところですよね。
そこで、二人の信頼関係が深くなってきたら、結婚も含め将来の二人の目標について話し合ってみましょう。
二人の最終ゴールである『結婚』を目指していくことで、さらに遠距離恋愛を頑張っていくことができます。
スーちゃんが国際遠距離恋愛中に夢中になっていたこと
それでは、スーちゃんが夫の陳さんと結婚する前、日本と台湾の国際遠距離恋愛中にどのような生活をしていたのか。
距離にも負けず、寂しい気持ちで荒れることもなく、遠距離恋愛を乗り切った方法をお伝えしますね。
やりがいのある仕事を楽しんでいた
私はワーキングホリデーでオーストラリアへ旅立つ前から、「リゾートバイト」という派遣のお仕事をしていました。
そしてオーストラリアから帰国後も、ありがたいことに以前から長く派遣でお世話になっていたホテルで働かせてもらえることになりました。
陳さんとの国際遠距離恋愛中、私はこのホテルで働いていました。
そして、オーストラリアからの帰国後は、オーストラリアで培った英語と、少し勉強していた中国語を武器に、海外からのお客様の接客担当として忙しい毎日でした。
新しいことに挑戦させてくれるこのホテルでの仕事が楽しく、忙しいながらも充実していていました。
やりがいのある仕事をしていたからこそ、彼氏が海外にいるという寂しさもあまり感じることはありませんでした。
ただ、私が働いていたホテルは、数年前から台湾の旅行会社に営業をかけていたので、毎日のように台湾から団体ツアーのお客様が宿泊に来られていました。
その台湾の団体ツアーさんの担当の時は、陳さんのことを思い出し、私も一緒に台湾に行きたいなぁ~なんて思ったりもしていました 笑
遊びに忙しかった
やりがいある仕事をしていて忙しかった、という話をしたばかりですが、仕事だけではなく、遊ぶことにも忙しかったんです。
遊ぶと言っても、ショッピングやカラオケ、夜のバーで盛り上がる、なんてことではありません。
私が働いていたホテルは海と山に囲まれた自然豊かな場所だったので、遊ぶと言っても
- 海水浴
- 釣り
- 登山
- 寮の裏で畑作り
- 体育館を借りてバドミントン大会
- 使用料が1日200円(激安!)のジムでエクササイズ
など、健康的な遊びをしていました!
仕事ももちろん一生懸命しなければいけませんが、その分毎日ワクワクしながら生活することも大切ですね。
彼氏が側にいない寂しさを埋めるように、友人たちとの楽しい予定を入れていたおかげで、会えない期間もあっという間に過ぎていきました。
台湾旅行の計画を練るに練っていた
1年間の遠距離恋愛中に私が台湾へ行ったのは、合計で4回です。
短い時には3泊で、長い時には3週間ほど台湾に滞在していましたが、台湾へ行った時は観光しまくりました。
行ってみたいところ、食べたいもの、買いたいもの、遠距離恋愛中はいろいろ台湾について調べていました。
また、どの時期が台湾行きの航空券が安いかなど、徹底的に調べたりもしていました。
海外旅行大好きなスーちゃんが必ずチェックするサイトは、『スカイスキャナー』です。さまざまなサイトの航空券の値段を一括で表示してくれますし、ルート表示も多数あり、とても便利でお気に入りです♪
陳さんに会えない期間は寂しさもありましたが、こうやって台湾旅行の計画を立てたり、台湾の観光ブックを読んで次会う時の楽しみを作っていました。
一人の時間を満喫していた
陳さんと国際遠距離恋愛中、彼氏はいるけど側にいない。という環境を悲観するのではなく、
「休日の時間は一人で好きなように使っていいんだ!!」と、思いきりお一人様タイムを満喫していました。
- 今日はあのパン屋さんのパンを買って、本屋さんに寄って本も買おうかな
- 天気がいいから、ウクレレを持って海辺に行って歌を歌おう
- そうだスタバ行こう、帰りに日帰り温泉だ
今思いだしながら書いていても、休日は一人で思いきり楽しんでいました 笑
陳さんとの国際恋愛中のことを書き出してみると、日本にいるスーちゃんはずっと楽しく過ごしているように見えますね。
実際、陳さんと離れていても、仕事に遊びにと楽しんではいましたが、やっぱり仲良さそうなカップルを見ると羨ましかったですし、陳さんと久しぶりに再会して、空港でまたお別れしなくちゃいけない時には泣いたりもしました。
でも、遠距離恋愛は寂しいなぁ、悲しいな、なんて思っていても、何も解決しません。
私がしっかりと仕事をして、毎日楽しく暮らしていることで、陳さんも安心して台湾で私を迎え入れる準備をすることができました。
遠距離恋愛中は、恋人に会えなくてつらい思いをすることもあるかと思います。
ですが、一人だから楽しめること、今だから頑張れることを見つけ、夢中になってみることをおすすめします。
国際遠距離恋愛中に恋人を喜ばすおすすめの方法
遠距離恋愛中の恋人には普段会えない分、時にはサプライズで喜ばせてみたい!と思いますよね♪
そこで、おすすめの「国際遠距離恋愛の恋人を喜ばす方法」をお話します。
時にはサプライズで手紙を送る
今は、パソコンやスマホなどで簡単に相手の顔を見ながら電話をすることができますし、メールやLINEで気軽にメッセージを送ることができます。
しかし、遠距離恋愛中には、普段は書くことも受け取ることも少なくなった『手紙』を恋人に送って見てはいかがでしょう?
直筆の手紙をもらうとやっぱり嬉しいですし、相手がこの手紙を書いているところを想像するだけで、ドキドキしますよね♪
手紙なんて普段書かないから、何を書いたらいいか分からない。という方も多いかもしれませんが、難しいことは書かなくても大丈夫です。
ただし、手紙に相手を責めるようなことは書かないようにしましょう。
例えば、「あなたに会えなくて寂しい日々です。」「遠距離恋愛は本当につらいです。」などのように、このようなメッセージを書かれていたら、相手もせっかくあなたからの手紙を受け取ってハッピーな気分だったのに、落ち込んでしまいます。
反対に、手紙の中で愛のメッセージを入れておくことを忘れないでくださいね。
国際恋愛の場合、相手の母国語で「愛してる」なんて書かれていたら、きっととても喜ばれるでしょうね!
アイラービュー、ウォーアイ二ー、サランヘヨ、ティアモ などなど
(※カタカナではなく、きちんと母国語に変換してくださいね)
あれ?でもスーちゃんも何回か陳さんにお手紙を出したけど、中国語で愛してるは書いてないかも!
(でも結婚できたのでOK)
逆に、陳さんからもサプライズでお手紙が届いたことがありました。
台湾にいる陳さんから、働いていたホテル宛てに手紙が届いた時は大感激!!
私は寮生活だったので、住所は陳さんに教えていませんでしたが、陳さんは私が働いているホテルの住所をわざわざ調べて、ホテル宛てに私への手紙を送ってくれたのです 泣
このように、サプライズな手紙は遠距離恋愛中のカップルに喜びと感動を与えてくれます。おすすめです!!
恋人の母国語を勉強しておく
国際遠距離恋愛中の恋人の母国語がまったく分からない、という方は、会えない時間を利用して、相手の母国語を勉強しておくこともおすすめです。
完璧にマスターできなくても全然大丈夫です。
あなたが自分の母国語を勉強してくれている、ということを知った相手は、あなたが自分との関係を本気で考え、努力している姿をとても嬉しく思うでしょう。
また、恋人の母国語を勉強することで、相手の国の文化にも興味を持てるいい機会となるかもしれません。
国際遠距離恋愛では、相手のことをよく理解しておくことも大切です。
そのためには、相手の国の文化を知っておくことも、国際遠距離恋愛をうまく続けるポイントとなります。
おすすめしないのは、サプライズで突撃訪問
『彼氏が仕事で失敗して落ち込んでいるところ、遠距離恋愛中の彼女がサプライズで会いに来た!君が会いに来てくれたおかげでパワーをもらったよ!ありがとう!』
なんていうのは、おそらくドラマの中の世界だけだと思われます。
もちろん、もしも遠距離恋愛中に陳さんが突然私に会いに来てくれたら、とても嬉しかったと思います。
でも、それはタイミングが良ければ、の話です。
例えば、仕事も安定した状態で、お休みもゆっくりと過ごせているような日々の間に陳さんが突然現れたら、会えた喜びでもう常時ニコニコだったでしょう。
ですが、これから友達と旅行に出掛ける、仕事が忙しくて時間があれば横になって寝ていたい、なんて状況の時に、遠距離恋愛中の恋人が突然訪問してきたら、嬉しさよりも「えっ、どうしよう」となりませんか?
ちょっと迷惑だな、と思われるだけでなく、相手の都合を考えない『非常識な人』と思われかねません。
相手にも生活がありますので、お互いが都合のいい日を話し合い、会いに行く時には嬉しい再会となるように計画しましょう。
国際遠距離恋愛を克服する方法についてのまとめ
国際遠距離恋愛を克服する方法についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
国際遠距離恋愛とは、つらくて寂しくて、不安になることもあります。
もちろん、時には相手に寂しいという気持ちを正直に伝えて大丈夫です。
ですが、この国際遠距離恋愛を乗り越えられたら、二人の絆はもっと強くなりますし、一緒に過ごせる時間がどれだけありがたいかを感じることができるようになります。
現在国際遠距離恋愛中、またはこれから国際遠距離恋愛になってしまうというみなさんも、国を越え、距離にも負けずにこの人と共に歩んでいきたい!と思える人と出会えたことは本当に奇跡だし、私は陳さんと出会えてラッキーな人生だと思います。
国際遠距離恋愛中のみなさんが、自分の時間も大切にしつつ、国際恋愛の恋人とも楽しい恋愛ができますように、応援しています。