国際カップル【お互いの母国語が話せない場合】のメリットとデメリットとは

みなさんこんにちは!スーちゃんです。

国際カップルでは、パートナーのどちらかが相手の母国語が話せるというパターンが多いですよね。

例えば、英語が得意な方がアメリカなどの英語圏の方とカップルになる、また中国語が話せる方が台湾の方とカップルになるなど。

反対に、日本語が話せる外国の方とカップルになる日本人の方も多いのではないでしょうか。

しかし、スーちゃんと夫の陳さんのように、お互いの母国語が話せない国際カップルもたくさんいます。

この記事では、スーちゃん夫婦のようにお互いの母国語が話せない国際カップルでもうまくいくのか?メリットやデメリットはどんなことかをご紹介します。

国際カップルのパートナーの母国語が話せないけど、お付き合いや結婚する上で問題はないのか心配という方は、ぜひ参考にしてみてください。

それではどうぞ!

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【国際カップル】お互いの母国語が話せない場合

国際カップルの言語

スーちゃんと夫の陳さんは、ワーキングホリデー先のオーストラリアで出会いました。

そのため、出会った当初はもちろんお互いの母国語(日本語と中国語)は全く話せませんでした。

なのでお付き合いの2年間は英語での会話です。

そしてスーちゃんが台湾で語学留学を半年ほどして、現在夫婦の会話は『英語がメイン、中国語と日本語は少し混ぜて会話』しています。

このように、オーストラリアやアメリカなどの英語圏で出会ったアジアからの国際カップルは、『英語』がお互いの言語となっていることが多いです。

お互いの母国語が話せない場合のメリット

お互いの母国語が話せない場合のメリットには、以下の2つがあります。

喧嘩が大きくならない

喧嘩が大きくならないとは、スーちゃん夫婦の場合相手に何か言いたい時、一旦英語に変換して伝えなければなりません。

なので、日本語であればあれもこれも言ってしまいそうになっても、一旦英語に変換するのが面倒になったり、あれ何て伝えたらいいかな…と思っているうちに諦めることも。

私は口が達者な方だと思っているので、気を遣わなくてもいい夫相手の喧嘩では、日本語だとかなりきつく言ってしまうのではないかと思っています。

(英語でもだいたい言い負かせてしまっていますが)

なので、スーちゃん的にはお互いの言語が異なること。

この点は夫婦仲を円満に保てることの一つではないかと勝手に解釈しています。

でも夫がわざわざ英語に変換するまでもない心の声(ちょっとした嫌み)を言ってきた時はカチンときています!

相手に気にせず電話できる

お互いの母国語が分からない場合、相手が側にいようが、自分の友達に話しの内容を気にせず電話できるのがいいな、と思っています。

そこまでひどい内容(夫の悪口とか)は話しませんが、義家族との付き合い大変だなぁとか、内緒で行ったケーキ屋さん美味しかったねとか。

あまり夫に聞かれたくない話でも気にせず話せることが、メリットの一つとも言えるのではないでしょうか。

そのため、夫の陳さんが日本語クラスに行こうかという話になっても、「友達と電話しにくくなるな」と思うひどい妻なのでした。

お互いの母国語が話せない場合のデメリット

お互いの母国語が話せない場合のデメリットには、以下の3つがあります。

細かなニュアンスが伝えられない

日本語だったらこう伝えたいのに、もっと面白く話せるのに!と悔しい気持ちになることがあります。(芸人か)

スーちゃん夫婦は主に英語で会話していますが、それでも笑ったり喧嘩したり、話し合ったりは特に問題ありません。

でも、もっと細かく伝えたい!という時に、こちらの英語と相手の解釈が違えば面白さも半減しているのでは、と思います。

義両親やお互いの友人との会話に困る

お互いの母国語が話せないということは、相手の義両親や友人との会話も難しくなります。

もちろん義両親や友人たちもみんな英語ができる、という方もいらっしゃるかと思うので、そのような場合は問題ないでしょう。

しかし、スーちゃん夫婦の場合、お互いの両親は英語は話せません。

そのため、私の両親は100%日本語で夫の陳さんに話しかけています。

(ですがコミュ力の高い陳さんは何となく意味を汲み取り、私の両親と一緒に出掛けたり過ごしたりしてくれます。)

スーちゃんも今では少し中国語が分かるようになったので、義両親や友人たちと会話が成り立つようになりましたが、同じ言語だったらもっといろいろ話せるのになぁとちょっと残念です。

どちらかの出身国に移住する場合大変

国際カップルの場合、どちらかの相手の出身国に移住するパターンが多いと思います。

スーちゃんも、夫の陳さんと出会ったのはオーストラリアですが、結婚して移住したのは陳さんの出身国「台湾」でした。

ひとまず語学学校で基本の中国語は勉強したのと、日本と台湾は同じような漢字を使っているので、買い物やバスに乗るなどの生活に関することは今では問題ありません。

こう聞くと移住側には負担がかかる、大変だなぁと思われるかもしれませんが、もちろん受け入れる側も大変ですよね。

病院や役所での難しい手続きの場合、やはり不安なので夫の陳さんについて来てもらうこともあります。

このように、受け入れる側も相手の生活をサポートするためにいろいろ苦労もあるだろうなぁと思っています。

【国際カップル】でお互いの母国語が話せない場合に注意すること

国際カップルの言語

お互いの母国語が話せない国際カップルの場合、まずどのような手段でもきちんと気持ちを伝え合う、話し合う習慣を持ちましょう。

スーちゃん夫婦も英語は完璧ではないので、分からない単語があれば翻訳して伝えるようにしています。

「どうせ伝わらないから…」と諦めるのではなく、お互いが何を思っているか、きちんと伝えるようにすることが大切です。

またデメリットでも書いたように、お互いの母国語が話せない場合、相手の出身国に移住する際には移住する側も受け入れる側も大変な思いをすることになるでしょう。

そのため、国際カップルで相手の国へ将来的に移住する予定であれば、お互いが言語のカバーをし合い、サポートしていく気持ちを持つことが大切かなと思います。

まとめ

お互いの母国語が話せない場合、意思の疎通が難しいのでは?と思われますよね。

実際、もっと細かく伝えたい、もっと面白く話したい、日本語だったらさらに深く話せるのに!という歯がゆさはあります。

(お互いに英語などの第二言語のレベルが高ければそんな問題はないかもしれませんが…)

ですがお互いの母国語が話せないにも関わらず、毎日お互い笑い合い、大事な決めごとやビザ取得も乗り越えてきたので、言語だけでは夫婦生活に大きなトラブルは起きないものだなぁと思います。

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