みなさんこんにちは、スーちゃんです。
妊娠中の悩みのひとつに、便秘がありますよね。
特に、海外では食事の面で便秘になりやすいこともあります。
しかし、現在妊娠後期に入ったスーちゃんは毎日しっかりとお通じがあり、今のところ便秘に悩まされるということがありませんでした。
そこで、この記事では『台湾での妊娠中に行った便秘対策』についてご紹介します。
普段の生活にも取り入れている対策なので、便秘に悩まれている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
妊娠中に行った便秘対策とは
妊娠中、ありがたいことに便秘知らずだったのですが、積極的に食べたり飲んだりしたものがあります。
ここでは、スーちゃんおすすめの便秘対策に効果があった食材や飲み物をご紹介しますね。
バナナ
便秘対策としてバナナは当たり前!と思われますよね。
バナナは食物繊維が豊富なだけでなく、整腸作用にも効果があります。
また、体内の水分を排出してくれるので、むくみが気になる妊娠時の救世主にもなります。
手軽に食べられるので、ちょっと小腹が空いたときのお共としてバナナは家に常備するようになりました。
キウイフルーツ
キウイフルーツはもともと好きでよく食べていたのですが、実はキウイフルーツには「水溶性食物繊維」が豊富で便秘対策に効果ばっちりな果物です。
整腸作用もあるため、積極的に食べたいフルーツのひとつですね。
そして妊婦には嬉しい葉酸も含まれています。
また、ビタミンC・Eも豊富に含まれているので、抗酸化作用によって健康だけでなく美容にも効果があります。
ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツはバナナの2倍、レタスと同等の食物繊維が含まれていて便秘対策にぴったりのフルーツです。
ドラゴンフルーツは南国の果物なので、日本ではなかなか食卓に並ぶことがありませんよね。
しかし、台湾ではドラゴンフルーツが日常的に食べられていて、スーパーでも手軽に購入できます。
ドラゴンフルーツには、中が白いタイプと赤いタイプがあります。
スーちゃんは勝手なイメージで赤いタイプの方が力強そうなので、レッドドラゴンフルーツばかり食べています。
ただ、レッドドラゴンフルーツを食べた翌日のトイレの際、便器の中が赤く染まるのできっと驚くことでしょう。
レッドドラゴンフルーツの色素は体内に吸収されないため、そのまま尿や便とともに排出されます。
スーちゃんはよく前日にドラゴンフルーツを食べたことを忘れるので、翌日トイレで一人震えていることも。
夫の陳さんに血尿かもしれない…と怯えながら伝えたら、「昨日ドラゴンフルーツ食べたでしょ」とサラッと言われます。
味は優しい甘さで、最初食べたときは物足りないくらいでしたが、最近はクセになり大好きなフルーツとなりました。
オリーブオイル
オリーブオイルには腸のぜん動運動を活性化させたり、便通をスムーズにする効果があります。
もともと、スーちゃんはパンにオリーブオイルをつけて食べることが好きだったので、妊娠前からオリーブオイルは食べるだけでなく調理用にも常備していました。
そのため、妊娠後も日常的にオリーブオイルを摂取しています。
オリーブオイルは便秘対策に効果があるだけでなく、血糖値や血圧を下げたり、アンチエイジングにも期待できます。
また、毎日スプーン1杯のオリーブオイルを飲むと健康になる!とも言われていますよね。
ただし、オリーブオイルを生でそのまま飲む場合にはエキストラバージンオイルの安全なものを選びましょう。
大瓶の値段が安めなものだと、精製の途中で栄養成分が抜けてしまっていることもあります。
せっかく飲むのであれば、身体にいいオイルを選びたいですね。
野菜たっぷりのスープ
冷蔵庫の中の野菜をボンボン入れて、コンソメや鶏がらスープの素と塩などで簡単に味付けしたスープをよく飲んでいました。
しかし、妊娠高血圧症を予防するため、コンソメや塩は心もち少なめにしていました。
でも野菜を弱火でじっくりと煮込むと、野菜のうまみが出て薄めの味付けでも十分美味しいスープとなりますよ。
冷蔵庫で眠っている中途半端な野菜の処理もできるし、手軽に1品作れるため、野菜スープは大変便利なレシピのひとつです。
ヤクルト
ヤクルトは乳酸菌が豊富で、整腸作用もあることは有名ですよね。
ヤクルトも、もともと好きでよく飲んでいました。
コンビニなどで手軽に買えるため、ちょっと何か飲みたいときにヤクルトを買って飲んでいます。
白湯
便秘対策には、普段から白湯を飲む習慣を持つことをおすすめします。
スーちゃんも日本にいた頃は「水を飲む」という習慣はあまりありませんでした。
しかし、台湾に移住してからは周りのすすめもあり、毎日約2ℓの白湯を飲んでいます。
そのおかげか、便秘にもならなくなり冷え性も改善できました。
また、病院では糖尿病や高血圧の予防、血流の流れを良くするなどの効果があるため白湯をたくさん飲むように言われました。
この白湯を毎日飲む習慣のためか、便秘知らずで妊娠後期を迎えることができました。
白湯の効果をまとめた記事はこちら⇩
便秘対策の注意点
便秘対策の注意点としては、摂取カロリーに気をつけておくということです。
便秘対策に効果的なフルーツや飲み物も、摂取し過ぎるとカロリーオーバーで逆に不健康となってしまいます。
例えば、オリーブオイルは大さじ1杯あたり100kcalほどあります。
また、バナナは糖質が高いため食べる量は1日1本を目安にするといいですね。
まとめ
ご紹介したことを振り返ると、「当たり前のことじゃん」「簡単なことだ」と思われたかもしれませんね。
今回ご紹介した便秘対策は本当に簡単なことなんですけど、毎日“意識しながら”行うことで、体調管理にしっかりとつながっているかなと思います。
また、便秘対策に効果的な食べ物や飲み物を摂取するだけでなく、散歩など軽い運動をして体を動かすことも大切です。
およそ10ヵ月の長い妊婦生活、便秘対策をして少しでも快適に過ごしましょう!