みなさんこんにちは!スーちゃんです。
スーちゃんは現在、台湾に移住して3年となります。
台湾での生活にも慣れてきましたが、やはり清潔な日本生活を長年送ってきて、台湾での「これは我慢できない!」という衛生上の悩みが日々細々とあります。
そこで、この記事では【潔癖症の人は台湾に移住できるのか?】【トイレや食事の際はどう対処したらいいのか】をご紹介しましょう。
自分は潔癖症だけれど台湾に住めるのかな?とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
潔癖症の人は台湾に移住することができる?
潔癖症の人でも、対策をしっかり取れれば台湾に移住でき、住むことができます!
スーちゃんは自分が潔癖症かと聞かれたら、「少し当てはまる」というレベルです。
電車やバスのシートが気になるときがありますし、パン屋さんやお惣菜屋さんのトングやトレーもできるだけきれいなものを取りたいなぁと思ったりします。
しかし、台湾での夜市や屋台で食事もできますし、少々汚いトイレに入ることもできます。
(トイレはたまに駅や百貨店でも汚れがひど過ぎて入れないこともありますが…)
これは台湾移住前から海外に数ヵ国渡航しており、日本に住んでいた時に比べ衛生に対する注意レベルは下がってきたからのように感じます。
ですが、やはり清潔レベル世界トップクラスの日本から台湾へ移住となると、ハードルが高く感じることもあるかもしれません。
そのため、潔癖症の方でも対策を取ることで、台湾に移住し快適に暮らすことができますよ。
潔癖症の方が台湾生活で取るべき対処法とは
台湾で生活したいけれど、衛生について気になる、潔癖症なので大丈夫か不安という方は、まずは自分の生活範囲を快適な環境に保ちましょう。
スーちゃんの場合、自宅には常に除菌シートや消臭スプレーなどを常備していて、外出時も可能であれば小さなウェットティッシュを持ち歩いています。
日本ではスーパーなどの買い物カート置き場には除菌用のアルコールが設置されていますが、台湾では少ないです。
そのため、特に風邪が流行る時期には持参したウェットティッシュでカートの持ち手をサッと拭くこともあります。
このように、国が違えば衛生管理も異なりますので、気になるのであれば自分がウェットティッシュなどを持ち歩き対処・自衛するようにしましょう。
潔癖症の人が台湾で耐えられないこと
潔癖症の人が台湾で耐えられないだろうなぁと思ったことです。
また、スーちゃんがどのように対処しているのかもご紹介しますね。
トイレが汚い
台湾に住んで3年になるスーちゃんは台湾のトイレが汚いことに慣れてはきましたが、いまだに中に入れないほど汚いトイレに当たることがあります。
また、和式トイレでしゃがんだときに自分の顔のすぐ横にごみ箱がどーーんと置かれているのも嫌ですよね。
特にコンビニのトイレはどうしたらこんな状態に…?というくらい汚れていることがあるので、外出時は百貨店やカフェなどきれいめな場所でトイレを済ませるようにしています。
海外から日本の空港に到着するといつも思うのは、日本のトイレは世界一だなぁということです。
それほど、私たちの生活は清潔に保たれていたのだと思います。
ローカルなお店の箸や器がびしゃびしゃ
台湾の屋台やローカルなお店に置かれている店内用の箸や器は、洗われた後拭かれもせずそのままびしゃびしゃの状態で置かれていたりします。
そのため、台湾人でも食事前には箸や器をティッシュで拭いてから使います。
これはお店側の人も何とも思わないので、遠慮せずガンガン拭きましょう!
自分が箸を取る際には乾燥していても、やはり清潔とは言えないため、食事前にはティッシュで拭くと安心ですよ。
テーブルの上に魚や肉の骨を口から出す台湾人たち
全員がするわけではないですが、台湾では食べている魚や肉の骨をテーブルの上にそのまま捨て置きする人がいます。
これは、どうせテーブルを掃除するのだからお皿替わりにしても問題ないという考えです。
合理的ではありますが、やはり一緒に食事をしているときに人が食べた魚や肉の骨をテーブル状に出されるのは抵抗がありますよね。
ですがこれも文化の違いですので、やめて欲しいと言うことはできないため、もう見ないふりするしかありません。
肉を切った手でお釣りを渡される
これは台湾の朝市での出来事ですが、近所の朝市のお肉屋さんでお肉を購入した際、肉を切って洗っていない手でお釣りを渡されました。
このお釣り、どうしたらいいの~~~!と大変震え上がり、これ以降朝市でお肉が買えなくなりました。
これは潔癖症でなくてもちょっと嫌ですよね。お財布の中がお肉やら血やらで汚れちゃいますから…
せっかく台湾に住んでいるなら、新鮮な食材が手に入る朝市で買い物したら?と言われることもありますが、新鮮だろうがお肉や血まみれのお釣りをもらうのは嫌なんです。
なのでお肉は必ずスーパーで購入しています。
夜市などの露店の食事は車やバイクの排気ガスをもろ被り
夜市や路上にある屋台で食事をしていると、車やバイクの排気ガスをもろに被ります。
食材にも排気ガスがかかっているんじゃ…?と不安になることもありますね。
またタバコを吸いながら、大きな声で話しながら料理を作っているお店もあるので、食事を頼む際は少しお店の様子をチェックしてからが安心です。
特にスーちゃんはタバコが苦手なので、接客や料理の途中にタバコを吸っているスタッフがいるお店には行かなくなってしまいます。
直箸で料理をシェアされる
台湾では、回転テーブルに乗せた大皿料理を大勢でシェアすることが多いです。
日本では取り箸を用意したりしますが、台湾ではレストランでも取り箸がないことがあります。
そのため、どうしてもみんな直箸で料理をシェアすることになります。
座る席によって、何人もの人がつついた後の料理を取らなければならないこともありますし、優しい(おせっかい)方が自分の箸で料理を分けてくれることも。
衛生的にも良くないので、できるだけ素早く料理を自分のお皿に取り分けるか、タイミングを逃したら個包装されている料理のみ食べることにしています。
衛生的にいまだに我慢できないこと
台湾はみなさんもご存知の通り、外帯(テイクアウト)文化です。
屋台はもちろんのこと、レストランでも食べ残したものをサッと包んでくれて持ち帰ることができます。
翌日のランチなどに回せるので、大変ありがたいなぁと思うのですが、スーちゃんがどうしても耐えられないことは、
自分がいない場で食べられたお鍋や料理の残りをもらう
ことです。
どういうことかと言いますと、台湾ではお鍋すらも持ち帰りが可能で、「外帯お願いします」と言えば、ビニール袋にザザッと鍋の具や汁を入れてくれるのです。
お鍋って煮込めば煮込むほど美味しくなりますよね。
そのため、お鍋の残りを持ち帰る人が多いのも納得できるのですが、時々義家族や友人が自分たちが食べたお鍋の残りをくれることがあるんです。
このお鍋の席に、私や夫の陳さんはいないんですよ。
なので、誰が、どのように食べたか分からないお鍋の残りをもらってもあまり嬉しくないんですよね。。。
(トングや別の箸で取り分けてはいるでしょうが、直箸でつつかれているかもしれませんし、唾が入っている可能性もありますよね。こ、怖いっ 涙)
夫の陳さんは「ありがとう」と言って普通に食べますが、私はいまだに我慢できないことです。
潔癖症というより、日本の方ならほとんど我慢できないのでは?と思うのですがどうでしょう?
きっと義家族や友人たちは美味しかったからお裾分けのつもりで持って来てくださるのですが、やはり自分がいない場所で誰が食べたかも分からないものを頂くのは抵抗がありますね。。。
まとめ
台湾に住んで3年になりますが、少々の汚れや不衛生なことでは動じなくなりました。
病気になるほどの不衛生さは問題ですが、あまり衛生的ではないことも、おおらかな部分であると受け取れるようにもなりました。
また、潔癖症とは自分の身を守るためのものだと思うので、無理に克服しようとする必要はないかなと思います。
しかし、やはり日本に帰ると清潔できれいな場面が多く感動しますし、日本は住みやすいなぁなんて思っちゃいます。
潔癖症でも対処次第で台湾でも快適に暮らせますが、文化や習慣の違いを理解し、受け入れる部分も持つようにしましょう。