みなさんこんにちは!
前回の記事では、台湾に住んで2年になるスーちゃんが台湾で感動したことについてご紹介しました。
そこで、今回は『台湾に住んでショックだったこと、驚いたこと』をご紹介しようと思います。
以前はどんなところでも、どの国でも暮らせる自信があったスーちゃんですが、台湾に住んでみると、その自信は木端微塵に砕け散りました。
それでは、スーちゃんのどの国でも住めるという自信を砕いた『台湾に住んでみてショックだったこと、驚いたこと』を紹介していきます!
どうぞご覧ください♪
台湾に住んでショックだったこと、驚いたこととは
台湾に住んで2年になるスーちゃんが、台湾に住んでみてショックだったことと、驚いたことをご紹介します。
旅行で来ている間は、なんだか懐かしい雰囲気の台湾、ご飯が美味しい台湾、優しい台湾の人たちに魅了されていましたが、実際住んでみたら「何だこれー!」とショックを受けることも多くなりました...
今回、スーちゃんが台湾に住んでショックだったこと、驚いたことをいくつか挙げてみましたが、台湾の嫌な部分も紹介することになりますので、その点はご了承ください。
汚い場所が多い
台湾は、公共のトイレや道路、また空気が汚れていて、清潔な日本から来ると「うっ!」と思うことが多々あり、ショックを受けました。
台湾に住んで2年になりますが、やはり公共トイレや道路の汚いところはまだ慣れません...
台湾はトイレットペーパーが流せないトイレもまだ多いので、公共トイレの個室のゴミ箱がトイレットペーパーで溢れていたり、便器の周りがすっごく汚れていたり 涙
また台湾の空気の悪さは年々ひどくなっており、スーちゃんが住む桃園は工場も多いことから、空気が悪い日も多く、日中も空や遠くの方が靄がかかったようになります。
こんなに空気の悪い国に住んでいて、寿命が縮んでしまうのではないかとヒヤヒヤしています。
うるさい
台湾は、発音をしっかりと発音しなければならない中国語を話しますので、みんな声が大きいです。
マンションの前で立ち話している人たちや、スーパーの中で話している人たち、バスや電車で電話で話している人たちの話し声がうるさく感じ、嫌だな~と思っていました。
また人の声だけでなく、道路では車やバイクがしょっちゅうクラクションを鳴らし、とてもにぎやかです。
さらにスーちゃんの家の近所には台湾の宗教“道教”の大きなお宮があり、定期的に大きなイベントを行っています。
このイベントの時期は朝早くから爆竹が鳴り、とても盛り上がりを見せますが、やはりうるさいなぁ~と思ってしまいます 涙
これまで、日本でも海外でもこんなにうるさい環境で生活したことがなかったので、台湾のにぎやかさに慣れない間はこのうるささにストレスを感じていました。
今はこの環境にも少し慣れてきましたが、やはり大きな声で話す人の側にはいたくないなぁと思います。
交通マナーが悪過ぎる
台湾では、交通事故がとっても多いです。
3年前にスーちゃんが初めて台湾へ旅行に来たとき、空港から宿泊先へ向かう道中に交通事故を目にしてから、これまで月に数回は台湾で交通事故を目にします。
台湾は交通マナーが悪く、ルールが守られないため、交通事故が頻繁に起きますし、バスやタクシーに乗っていても怖い思いをすることがあります。
青信号の横断歩道を渡っていてもバイクや車がどんどん突っ込んできますし、外では歩行者の立場は最下位なのでは!?というくらい外を歩くのが危ないときがあります。
この台湾での交通マナーの悪さを挙げてみますと、
- 赤信号なのに右折(台湾は右側通行)をしてくる
- 右折左折時、また車線変更や路肩へ停車する際にウインカーを出さない
- すぐクラクション鳴らす
- 無理やり割り込んでくる
など、道路上は危険がいっぱいで、車の運転中やバイクに乗っているときは心臓が痛くなるときがあります。
(怖い思いをし過ぎて寿命が縮みそうです。)
この台湾の交通マナーの悪さをどうにか改善してもらえないかといつも願っています。
物価がそこまで安くない
台湾に住んで驚いたことは、実は物価がそこまで安くないということです。
もちろん夜市の食事やドリンクスタンドのタピオカミルクティーなど、日本から旅行で来て楽しむ分には物価が安いなぁと感じていました。
しかし、台湾に住んでスーパーで日用品の買い物をしてみると、物価は日本とあまり変わらないほどです。
例えば、
- 牛乳1パック(1ℓ)・・・90元/日本円で300円
- たまご1パック(10個入り)・・・50~80元/日本円で170~280円
- 豚肉薄切り(500g)・・・220元/日本円で770円
- スライスチーズ(10枚入り)・・・130元/日本円で400円
上記のような値段になります。
野菜は季節にもよりますが、日本より少し安いか同じくらいの値段です。
朝市に行けばもっとお安く野菜やお肉が手に入りますが、一度台湾の朝市でお肉を買った際、店の人が肉を掴んだ手でお釣りを渡していたのを見てから怖くて買いに行けなくなりました 涙
ほかにも家電製品や生活雑貨もそこまで安いとは感じず、かと言って台湾の所得水準は低いので、収入と支出が割に合っていないなぁと思っています。
これは台湾人も強く思っている点です。
夫の陳さんはよく、ここ10年の間に物価はかなり上がったのに、給与はあまり変わらないのはおかしい!と嘆いています。
台湾に住んで感動したこととは
台湾に住んでみて、もちろん悪いことばかりではありません。
台湾では人の温かさに触れる機会が多く、台湾人の優しさや親切な部分には本当に感動させられます。
また、台湾はみなさんもご存知の通りご飯も美味しいですし、便利な部分も多く、住んでみてよかったなぁと思うこともたくさんあります。
前回『台湾に住んで感動したこと』についてまとめた記事は、こちらからもチェックしていただけます➡【台湾に住んで2年になるスーちゃんが台湾で感動したこと】
まとめ
台湾に住んでみて、日本とは異なる文化の違いや環境の違いに戸惑いつつも、楽しみを見つけながら生活しています。
この2年間、愚痴も言いつつどうにか台湾で楽しく暮らせているのは、夫の陳さんや義家族、そして友人たちの支えがあるからです。
たまにショックなことで落ち込むこともありますが、恵まれた環境に感謝しながら、台湾での生活をさらに充実させていきたいと思います。